6月29日(火) 雨
さっきブログには『ようやく手話も一般的になった』と書いたのだが、これは逆?
今日見たFacebookから。
【お願い】皆様にお願いがあります
で、彼らが心配している理由は人工内耳が増えてきて、手話を必要とする人が減り、ろう学校が無くなる(ろう文化も?)という心配。
さらに人工内耳で解決しない問題もあるので、手話文化も残るようにしてほしい。
ろう者の間に溝を作りたくない。
ということのようだ。
で、このサイトを立ち上げた。
これを読むと問題点が良くわかる。
ろう教育の未来を考える会
聴覚障害についての会議なのに、ろう者は参加していないという。
2019年3月に厚労省と文科省合同の「難聴児の早期支援に向けた保健・医療・福祉・教育の連携プロジェクト」、がいきなり立ち上がりました。
というのはこれのことかな。
第1回 難聴児の早期支援に向けた保健・医療・福祉・教育の連携プロジェクト会合
「人工内耳手術は1歳未満でするのが良い」と言っているが、聴覚障害者のいない会議で決められていくのは問題だろう。
若者達3人が心配していることがわかる。
そこで彼らはキャンペーンを始めた。
手話も日本語も! 難聴児の早期支援に公正中立な情報提供と選択権を!
これはろう文化が岐路(きろ)に立っているときと考えます。
ぜひ皆さんも署名をお願いします。
なお、人工内耳については、後藤佑季さんの日記がわかりやすいです。