12月1日(木) 曇り
ろう者と健聴者は心からつきあえるか?
そのシーンを切り抜いてみよう。
これは想が紬のことを考えて言った言葉。
自分のために、見たい映画を制限させてしまっているのではないかと思って出た言葉だ。
たぶん健聴者とろう者の間では、時々こういう場面に出くわすだろうなぁ。
でもこういうことは、健聴者同士だってある。
山登りしたいけど、相手は山登りが苦手とか。
障害の有無に関係無いと思う。
本当は結構大変だと思う。
でも好きな相手なら苦に感じないかも。
春尾先生のこの言葉は、奈々との回想シーンでその時の状況が描かれている。
春尾が「手話を覚えたい」と思った瞬間だな。
1回目の放送かな、春尾が湊斗に言った言葉が、ここで奈々に言われていたんだ。
確かにこの時の春尾は、まだろう者の気持ちが良くわかって無くて、奈々の気持ちを確かめる前に手話サークルを作ろうとしていたな。
ここで近づいていた奈々との距離が離れてしまった。
それぞれ本音が出てしまった。
で、回想シーンは終わって現在。
奈々と春尾の会話。
「聞こえるとか 聞こえないとか 関係無いと思っていたいから」
それに対して春尾も、
「そうだね」と同意する。
トンサンはこれで春尾と奈々は、再びつきあい始めるのではないかと予想する。
それは春尾が、今でも奈々が好きだから。
そして今回のタイトル。
母(和泉)と紬には良く共感できる。
親心あるあるだな。
「コミュニケーションの方法は言葉だけじゃない」とここでも言っているな。
「何かしてあげようと思って一緒にいるんじゃないから」・・・ここだいじなとこだよな。
「大変とか 迷惑とか 疲れるとか、私は無いから」と紬ははっきり言っている。
春尾が奈々に言った言葉とは逆だな。
来週の予告
想の姉「華」の言葉。
うーん、これはどういうこと?
想の母「律子」は、再婚で華と想は前夫の子で、萌は今のお父さんの子ということなのかな?
いつか律子が言った言葉、
これはもしかして前夫が聴覚に障害があった人で、律子が傷つけてしまって離婚の原因になったとか・・・
なんだかこのドラマは、すごくろうの世界を細かく表していて、すごく深いドラマだな。
来週はどういう展開になるのだろう?
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