首相、トランプ氏と2日間会談へ 17―20日に訪米:朝日新聞デジタル【朝日デジタル】
カナダ・メキシコのNAFTA再交渉。韓国のKORUS妥結報道。EUのTTIP交渉のような前提が日本には無い。米抜きCPTTPが前提で、日米FTAは消極的なのだから、明らかに先手を打たれた鉄鋼関税も仕方ないですよね。それに北朝鮮に関して、日本は最初から主要なプレーヤーでは有りません。
拉致被害者と言う前提を抱える現実において、唯一の方策で有る『圧力を強く推す。』と言う立場を採ることで、アメリカを支えて居たに過ぎない。
結果的に『アメリカに血を流させて、日本の拉致被害者取り戻す。』と言う事に成るのだから、アメリカ自身が『軟化した方が自国に有利だ。』と判断した時点で、逆に日本が煩わしくなるのは道理です。
しかし、交渉には圧力が必要で、それにはアメリカ本土のICBM。戦略型原潜のSLBM。グアムのランサーを用いた岩国を中心とする空爆が前提になるでしょう。つまり快く使用に応じ、また最大限の支援を約束させる事がアメリカの利益になる。だからこそ安倍総理を無下には扱わないと私は見てます。
日米首脳会談で、何か花を持たせる可能性は有ると思って居て、例えば「シンゾーは日米FTAの進化を約束した。私は、それを受けて鉄鋼関税の見送りを決断する。」のような結果は有り得るのでは無いでしょうか。
さてどうなるか。
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