「いずも」空母化が日本のためにならない4つの理由 防衛予算の8%を費やして中国を喜ばせるだけ? | JBpress(日本ビジネスプレス)【日本ビジネスプレス】
御指摘は理解するが、"いずも改"不要論は疑問符が付く。
まず現時点の現実的な脅威は、相互確証破壊・核でアメリカが封じられるのは元より。
中国最新の001A型空母を中心にする打撃群から制空権・制海権を取られ、その後、075強襲揚陸艦と、海軍陸戦隊に依って、尖閣諸島を制圧される事ですよね。そうで有るなら、当事地に置いてレスポンス良く永続的に制空権・制海権を確保し続けられる前提が必要に成り、また、人民解放軍兵を退ける為に自衛官を現地に送り込む前提が必要に成る。
ならば、制空型輸送艦と、ドック型揚陸艦は必然で、"いずも改"と"おおすみ型"を前提とした護衛艦隊【海上防衛群】の必要性は見えて来ますよね?
習近平指導部は台湾・日本も想定とする空母4艦体制や強襲揚陸艦の増強。海警の海軍管轄化や海軍陸戦隊の独立化など、覇権政策をどんどん推し進めている。その中で必要なのは『レスポンスと永続的に守り続けられる前提。』である筈ですよ。
一度国土を奪われたら、その奪還は相当難しい。略々無理です。航空機も含め、中国の空母打撃群・遠征打撃群からの攻撃の間が速いなら、その速さに付いて行ける前提が無いと抑止力は構築されません。つまり対抗措置も『より当時地に近い所から。』が求められる筈です。
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