#トランプ #中間選挙 グローバルと言う剣は弱者を強者に仕立てる。ルサンチマンとは社会的強者に対する恨みの念で、それこそがポピュリズム。

米、鉄鋼に25％・アルミに10％の関税導入　来週発表＝トランプ大統領 | Article [AMP] | Reuters【ロイター通信】

強度なトリクルダウン。大きな政府・福祉叩き。国防費の増額と軍事ケインズ。グローバル経済による国内産業疲弊へのコミット。メキシコ叩き。ＮＡＦＴＡ叩き。イラン叩き。エルサレムへの首都移転。台湾とアメリカ高官レベルの訪問を可能にする法律。過度な保護貿易。恐らく、選挙前と政権初期のロシアの件も。

アメリカ・ファーストって要するに、目先の事しか考えない白人酔っ払いが、スタンドバーで連夜管巻いてる下世話な愚痴を実現する事でしょうね。

因みに、それはオッサンだけの物では無く、例えば、過度な人権主義の結果、逆に差別されるマジョリティのような形に成っていて、アメリカ社会全体に巣くっていた。だからトランプは勝てたと個人的には見てる。

例えば、昨今話題の女性専用車両に対する妨害ような物。あれを自らでやったら間違い無く叩かれると解るが、内心では「よくやった！」と思ってる奴は相当居るだろう。

アメリカ国内では、記事当該の措置を産業界にとってマイナスだと言う声も少なく無いようだ。しかしそれは知性主義者による観測。トランプ手法の結果を鑑みて言うなら、俗に言う善人面したエリートに訴えても中間選挙で勝てる見込みは無い。

直情的な居酒屋世論、目先の事しか考えない反知性主義者の二匹目のドジョウを狙うしか無く、それには合理性を度外視した、ひたすら象徴的な敵を定めて攻撃するしか無い。

ポピュリズムとも言うけどね。