安倍首相「真摯に受け止め負担軽減取り組む」 県民投票:朝日新聞デジタル【朝日新聞】
沖縄の軍事拠点としてのメリット。
大陸に阻まれず、中国やロシアの決定的な妨害に遭わず、アジア・アフリカ・ヨーロッパへと海兵隊戦力を海側から投射できる事。
辺野古と嘉手納に弾薬庫が完備されてる事。
中国大陸に面した米陸軍那覇港湾施設→(浦添埠頭へと移設予定)と、太平洋に面した米海軍のホワイトビーチを有してる事。
バトラー基地所属の各キャンプは訓練も兼ねた軍事施設で、それに面してる事。
何よりも"それ等"との一体的運用が可能な事。
費用がより削減出来る本土に近いグアムに海兵隊拠点を移動して、沖縄は"その"戦力をアジア・アフリカ・ヨーロッパに投射するための補給基地・ハブ基地にするのがアメリカの狙いです。
現在、普天間飛行場から飛び立ったオスプレイは、オーストラリアやネパール、東南アジアまで自力で飛行してます。鳩山内閣の時よりも更に県外は難しく成ってる。だから無条件撤退は流石に無いでしょう。
しかし、沖縄の民意を無視すれば間違い無く禍根を残します。
政府と沖縄の関係が決定的におかしくなったのは1999年12月28日に沖縄合意を実現した小渕政権下の閣議決定を2006年小泉政権下、テロとの戦いを理由にした5月30日閣議決定で沖縄の反対を無視し廃止した後からですよね。そして民主党政権に繋がって行く。だから、もう一度合意を目指すべきなんです。
現在に至り、戦後最悪の関係を作り出した上に、最終手段の県民投票まで行き着いてしまったのは政権に決定的な問題が有るからでしょう。
小渕政権のように沖縄との合意が得られるまで工事を中止した方が良い。安倍政権に決定的に足りた無いのは【真心】です。
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