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グリコ・森永事件

2024-01-20 12:53:27 | 日記

未解決事件をいろいろと考察した動画や本が好きですが、その未解決事件の中でも「グリコ・森永事件」は印象深いです。印象深いといっても、実際に事件が起きたのが1984年頃なので、もちろん記憶にありません。

この事件が印象深いのは、その後テレビで何度も「狐目の男」が容疑者として流れ、様々な人が犯人に迫っていながら「結局逮捕に至らず時効を迎えた」という点です。これが現在であればほぼ間違いなく逮捕に至っていると思いますし、様々な物証から足がつくと思います。また、子供のころ見たテレビ番組の記憶なので、正確ではないと思いますが、「仮にこの脅迫が成功したとして、果たして犯人は儲かったのか」という検証をやっていたことも印象深い理由の一つです。うろ覚えですが、「これだけのことをやるのであれば、複数人が犯行に携わる必要があり、準備段階で相当の経費が必要となり、脅迫して金や金塊が手に入ったとしても、安全な場所まで逃走して山分けしたら、ほとんど手元に残らないだろう、結局儲からないのではないか」という結論だったと思います。むろんテレビ番組とはいえ、「犯罪をやったら儲かるかもしれない」という結論にはできないと思いますが、「大がかりな犯行は案外儲からない」というのは納得がいくと思った記憶があります。

その後、仕手筋とか身内の犯行とかいろいろな説が出てはいますが、結局「みんなアリバイがあった」ようで、犯人を検挙することがないまま時効を迎えています。こう考えると「ほんのいたずらでやってみたこと」が案外話が大きくなってしまい、引っ込みがつかなくなったというのが真相で、案外その辺の大学生なんかがいたずら感覚でやったのではないかという気もします。もしそうなら、今から約40年前の事件なので、現在60代後半から70代前半でそろそろ現役世代としての終わりを迎え高齢者としてその辺で暮らしているかもしれません。

そう考えると不気味ですが、おそらく今でもどこかに犯人がいることを考えると、犯人には「時効になったのだから本当の理由を教えてほしい」とは思います。

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