パワハラ・セクハラ

こういう言葉がいつごろ出来たのか、
それがみんなが認知している言葉にいつなったのか、定かではないが～。

きのう、うちの会社にパワハラ事件勃発。
私が若い頃は、上司や年上の人に、理不尽な言葉を投げつけられるのは
日常茶飯事だったけれど、
今は、パワハラって事になって、
いわゆるひとつの事件になってしまうのだなあ、って思ったことでした。

それは何故かというと、今の若い方（何才かは置いといて）は
パワハラを許しちゃいけない、という風潮に
すっかり当たり前感を持っているのだな、と思うのです。
だから、言われると、泣いたりするのはまだいい。
仕事を放棄して帰っちゃうのです。

「あの人があやまるまで許さない」みたいな・・。
じゃ仕事放棄は許されるのか？
このあたりの理屈は通らないらしいです。

それをどうこう言うつもりはありません。
すごく傷ついて、トラウマになっちゃう場合もあるし
人それぞれなので。

ただ、そういう人が増えたなーって思う。
私たちの若い時代にもたくさんあったし、今よりもちろん
毎日泣かされてる人だっていた。
パワハラは男性からだけではなく、お局さんと呼ばれる女性先輩からのイジメも。
公然とあった。

かくいう私も、上司からものすごいパワハラを受けたことも。

若かったから、「許す、許される」どちらも真剣に考え
結局、自分の態度も許されて、相手を許す心の広さを学ぶために
こういうことが起こったんだと無理やり納得した。

勉強しましたね、人生、こういう経験も必要だと。

但し、私は精神がとても強かったので
パワハラやセクハラを受けた場合は
ほとんどの場合、やり返していました。
黙ったままではいませんよ、てやつです。
だから泣いて帰るなんて、思いもつかない。

やり返す方法はさまざま。
上司に言いつけるとか、やっていけないから部署を変えてくださいと言うとか、
その場で口喧嘩をしてあとは口きいてやらないとか。
けっこう頻繁にやってましたねー。
若いときは喧嘩っぱやいし。

逃げるなんてほんとに思いつかない。
自分が正しいと思ったら、正義は自分にあると思ったら
主張するべきだと、
いや、若い頃ですよー。
今は、優しい気持ちで全てを許します（笑）
いや、ほんと。

自分が、母になった気持ちで、理不尽なことをわめき散らす男性には
心の中で、「このバカ息子が・・」と思うのです。

男性もね、忙しくてカリカリしてたり、
言っちゃいけない、とわかってる暴言をつい吐いてしまったけど
すごく後悔したりしてるんです。
こういう場合はいつも女性がお母さんになるべきだな、って思います。

女性から反論はあるかもしれないけど、
古いタイプの人間か～？私は。
泣いて帰る、よりも、
泣いても仕事をする、の方が社会人としては当たり前だと思うのですよね。

あ、セクハラはどうやってやり返すかって？
それはね、男性よりもどぎついシモネタを言うことです＾＾vブイ。勝つよ。