スーパーの商品券

先日、貯まったポイントカードを商品券に交換した。

ずーっと以前から「商品券に変えなくちゃ」と思ってきた。
なにせ長年通ってる近所のスーパーは、１ポイント１円で金券に交換できる。

でも、一回も換えたことがなく、１２０００Pも貯まっていたのだ。
けっこうすごくない？

１２０００円あれば何が買える？

ちょっと考えるとぽーっとなって、いろんな空想をした。

でも、結局換えないで今まできて、いざ換えようと思ったら
全額換える事ができなかった

ここで私の小心さがわかる。

金券をもらってびっくり、
それはとても立派な券で、固いつやつやした紙で
そこらへんの百貨店商品券より立派だった。

1枚５００円で１０枚。５０００円分のお買い物ができる。
またもや、ぽーっとなってどうやって使おうかと悩み始めた。
ただ、普通の買い物に使ったらもったいない（何が・・・）
大きな買い物のときに使わなくちゃ。
大きな買い物ってなんだ？
食料品や雑貨しか置いてなくて大きな買い物って・・。

１０００円以上のお買い物をしたとき、１枚使ってみた。
なんか得した気分がする。

友達へのちょっとしたお礼に使ってみた。
なんかいいことしたような気がする。

あと1枚使ったので今残っているのは７枚。
このままで行けば、この券を使い切るのはいつになるやら。

なにせ、普段がケチなので、金券を使うのがもったいないと思ってしまう。
何が得で何がもったいないのか
たぶんよくわからなくなってる。

「オアシス」

韓国映画　恐るべし！　の映画。
こういう映画を見ると、邦画の未来を憂いてしまいます。

２００２年　韓国映画
ヴェネチア国際映画祭の賞を始め、韓国内外の賞を総なめ。

主演　ムン・ソリ　　ソル・ギョング


社会から疎外された二人の恋物語。
一人は重度の脳性マヒ、歩くこともできず、日常生活はひとりではできない。
一人は前科者。落ち着きがなく仕事も満足にできない。

出会いは、疎外された孤独と戦うコンジュをジョンドゥが見たとき。

ムン・ソリ演じる「コンジュ」は「ジョンドゥ」（ソル・ギョング）に
生まれて初めて「かわいい」と言われる。

障害のある女性が普通の女性と変わらぬ気持ちで
愛し合う幸せを享受する様は、
「当たり前」のことを「当たり前」と思わない私たちの心に
さまざまな想いを抱かせる。

偏見がない、と言う事はどういうことか、
この映画を見て感じる。

偏見がない、と思ってる方は、是非この映画を見ていただきたい。
今、こういう映画を撮れるのは韓国だけかも、と思った。
日本ではぜーったいに撮れない。
二人の主演俳優の演技が完璧。

だから、日本人は絶対観るべき。
重いテーマではあるし、衝撃的な内容ではあるけれど
「愛」があるから二人はずっと幸せでいられる。
秀逸なラストシーンです。

是非是非観ていただきたい～！
（久々に映画を観た！という感じです）