2007年 アメリカ映画
ケビン・コスナー主演
これは特筆すべき映画かも。
分野はサイコスリラーというのか、ちょっと違う気もするが
とにかく、殺人者を主人公として描いてあるにも関わらず
悪い気持ちにならないのは何故か。
これは、倫理的に自分がおかしいのか、と思ってしまうほど。
主人公のアール・ブルックスは表向きは
大会社の社長であり、「今年の顔」に選ばれるほど社会的には認められた男。
しかし、実は、殺人依存症。
そんな依存症があるのかどうか知らないが、
本人はその依存に苦しんでおり、しかも克服しようとしている。
アルコールや薬物依存と同じように。
けれどもう一人の悪の存在「マーシャル」が彼につきまとう。
アールが作り出したもう一人の自分だ。
複雑な男の心理をケビン・コスナーが見事に演じている。
もともと、大好きな俳優だけど、
この映画でますます好きになった。
彼の演技がなければこの映画は成り立たなかったと思う。
又、刑事役のデミ・ムーアもすごく良かった。
脚本が素晴らしいのだと思う。
完璧な殺人鬼と同様に、脚本、俳優、共に素晴らしい完璧な映画かも。
映画がお好きな人にはお勧めの1本。
ケビン・コスナー主演
これは特筆すべき映画かも。
分野はサイコスリラーというのか、ちょっと違う気もするが
とにかく、殺人者を主人公として描いてあるにも関わらず
悪い気持ちにならないのは何故か。
これは、倫理的に自分がおかしいのか、と思ってしまうほど。
主人公のアール・ブルックスは表向きは
大会社の社長であり、「今年の顔」に選ばれるほど社会的には認められた男。
しかし、実は、殺人依存症。
そんな依存症があるのかどうか知らないが、
本人はその依存に苦しんでおり、しかも克服しようとしている。
アルコールや薬物依存と同じように。
けれどもう一人の悪の存在「マーシャル」が彼につきまとう。
アールが作り出したもう一人の自分だ。
複雑な男の心理をケビン・コスナーが見事に演じている。
もともと、大好きな俳優だけど、
この映画でますます好きになった。
彼の演技がなければこの映画は成り立たなかったと思う。
又、刑事役のデミ・ムーアもすごく良かった。
脚本が素晴らしいのだと思う。
完璧な殺人鬼と同様に、脚本、俳優、共に素晴らしい完璧な映画かも。
映画がお好きな人にはお勧めの1本。
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