多摩川浅間神社を参拝する。御朱印はカラータイプ。女性向き。
多摩川駅の前に鎮座する。
丸子橋が目の前だ。
こちらが正しい参道である。駅から行くと、横から入る形になる。
多摩川浅間神社の鎮座する場所は、多摩川台の南端である。多摩川台には古墳もあり、古代から人が住んでいたことが分かる。
階段を上がると、また鳥居がある。
この階段を上がるが、周囲はゴツゴツした岩で、富士塚のようである。
富士に倣い、白糸の滝もある。
その上が小御嶽石尊がある。富士山五合目にあるね。
社殿。
境内の横に展望台があるので多摩川の対岸を眺める。武蔵小杉の高層ビル群が目に入る。景色は昔とは一変してしまった。
下に多摩川が流れているが、神社が創建された当時は、周辺は田畑だったはず。多摩川の流れは、江戸時代に変ってしまい、今のようになった。それ以前は武蔵小杉に近いところを流れていた。
多摩川は、暴れ川で、流れを変えてきた。明治以降も流れは変っている。東京都と神奈川県の境は多摩川で、通常なら、川の真ん中が境になる。ところが上流の二子玉川当たりになると、境がおかしくなる。二子玉川の東京側に神奈川県の県境がある。地図を見て欲しい。
上流の浅川との合流点はもっと乱れている。地図を見る楽しみの一つである。
多摩川浅間神社に小御嶽石尊の碑があるが、富士山五合目には、小御嶽神社がある。以前、秋の黄葉シーズンに行ったときの写真である。