ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

御朱印紀行 駿河國一之宮 富士山本宮浅間大社

2021年12月23日 16時13分54秒 | 旅行
駿河國一之宮・富士山本宮浅間大社を参拝する。浅間神社の総本宮である。

身延線・富士宮駅から徒歩で徒歩で12分ほど。東海道線からは富士山がよく見えたが、富士宮駅に到着した頃は雲がかかり始めていた。富士山が見えないと、ここは面白くない。急ぎ足になった。

やっと頂上が見える程度に雲がかかっていた。




浅間大社を参拝するときいつも思うことは、なぜこの地に浅間大社を建てたかと云うことである。もともとは、富士山に祀られていた。

806年に坂上田村麻呂が平城天皇の勅により、現在地に社殿を造った。もともとの宮からは6キロ離れている。社殿の右に湧玉池があり、富士山の伏流水が流れ出ている。これが決め手になったのかと思う。あるいは、有力者がいたものか。

参道の途中に道が通っている。


太鼓橋を渡ると、楼門である。



社殿。


浅間様式で、本殿は二階建てである。横から見ないと、分からない。


湧玉池は社殿の右、回廊を出たところにある。もちろん、霊水である。


紅葉の時は美しかっただろう。


池の水は御手洗川となり、神田川と合流する。やはり、この池があったからこの地に社殿を建てた気がする。


祭神は、木花之佐久夜昆売姫(このはなのさくやひめ)である。相殿神が父親の大山祗神、夫の瓊瓊杵尊である。系図を見ると、木花之佐久夜昆売姫は神武天皇の曾祖母に当たる。

帰りは、浅間大社の前にあるお宮横町で、B級グルメの代表格である富士宮焼きそばを食べる。

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