武相不動尊霊場めぐり二日目。
朝、まず第１７番札所の長松寺（ちょうしょうじ）を参詣する。大倉山駅からバスに乗車した。横浜市鶴見区駒岡にある。９時１７分に到着。
＜御朱印＞
一度帰宅し、一休みしてから、再度、三會寺（さんねじ）へ出かける。横浜市港北区鳥山町にある。多分、自転車で訪れたものだろう。どうやって行ったのか、メモがない。１１時３９分到着。
＜御朱印＞
家に戻り、一服する。
生麦の正泉寺から花月園前のバス停に戻る。バスに乗車し、宝蔵院を参詣する。横浜市鶴見区馬場にある。１５時５８分だった。
ツツジが咲き始めていた。
＜御朱印＞
これでこの日のお詣りを終える。７札所をまわった。
川崎区渡田にある成就院からバスで川崎駅まで戻り、京急線に乗り、花月園前駅でおりる。当時は花月園前駅だったが、今では「花月総持寺」に駅名が変更されている。時の流れを感じる。
徒歩で第２０番札所の東福寺をお詣りする。横浜市鶴見区鶴見にある。１４時５６分だった。
＜御朱印＞
東福寺から徒歩で第１９番札所の正泉寺へ。横浜市鶴見区生麦にある。１５時２１分だった。
＜御朱印＞
本羽田にある正蔵院からバスで川崎駅に戻る。ここで休憩。
午後、再びバスで、第２７番の成就院をお参りする。川崎市川崎区渡田にある。１４時５分だった。
＜御朱印＞
武相不動尊霊場めぐり、発願の川崎大師不動堂から第２２番の宝幢院へ向う。札所の順には行かなかった。納経帳に案内図があり、エリアごとに札所寺院の位置が記載されている。それに従ってまわった。
宝幢院は京急線・六郷土手駅から歩いた。到着は１１時８分。東京都大田区西六郷にある。
＜御朱印＞
宝幢院を出て、バスで蒲田駅まで乗る。蒲田駅から再びバスで、第２５番正蔵院に到着。東京都大田区本羽田にある。１２時５分着。
＜御朱印＞
武相不動尊霊場は酉年に御開帳される。今年からいえば、前の前の酉年、平成１７年にお参りした。武相不動尊は２８の札所からなる。
５月１日川崎大師不動堂から始め、５月９日に高幡不動で結願した。
以下、写真撮影の時間による。
５月１日。川崎大師へ。到着したのが１０時１１分。
本堂は人が少なかった。
本堂左に不動堂がある。
不動堂。
＜御朱印＞
東京都立川市砂川に鎮座する阿豆佐味（あずさみ）天神社を参拝する。立川駅からバスに乗り砂川四番で下車。
社殿。
境内。
境内の横に横長の変った鳥居があるが、車お祓いの前の鳥居である。車が通れる横幅になっている。
鎮座地が砂川なので、古い世代は、どうしても砂川闘争を思い出すね。米軍基地拡張反対闘争だった。
米軍基地は既になくなり、昭和記念公園と自衛隊基地になっている。今は昔の話である。
ここが砂川だったのかと昔のことを思い出した。
西武狭山線・下山口駅で下車し、中氷川神社まで歩く。２０分ほどかかる。
御朱印にある三氷川とは、奥多摩の奥氷川神社、中氷川神社、大宮の氷川神社のことをいう。
氷川の神は諏訪系統で、諏訪から大菩薩峠を越え、奥多摩に下り、東へ向い、所沢から大宮に移動した。氷川神社の基本線は、この三つの神社である。
氷川神社は多数あるが、これらは大宮の氷川神社から勧請されたものだ。
西武新宿線・航空公園駅で下車。徒歩８分で、所澤神明社に至る。
神明社ということは、伊勢神宮系統のお社ということだ。
境内に別宮の鳥船神社が鎮座する。航空公園が近いので創建されたもの。従って、航空安全に御利益がある。
鳥船神社の御朱印。印判の飛行機はプレリオ機。ドーバー海峡の横断に飛行に成功した飛行機である。飛行機の印判は季節ごとに異なる。
西武新宿線の久米川駅で下車。八坂神社まで徒歩１０分。駅からの通りは八坂小町通りという。
八坂神社は府中街道沿いに鎮座する。
御朱印にある「午頭天王」は京都八坂神社の「祇園社」の祭神である。
西武新宿線・田無駅近くに鎮座する田無（たなし）神社を参拝する。
青梅街道沿いにある。青梅街道から境内に入る。
「開かれた神社」と云うことで、境内を開放している。保育園児が遊んでいた。ベンチも多い。
ところで、社殿は青梅街道を背にしている。こちらは裏参道になる。ということで、表参道を歩くことにする。
表参道の鳥居。やや狭苦しい。
竹林がある。
社殿は案外と小さかった。
境内。
田無神社は、御朱印に力を入れている神社の一つで、案内板を見ると、全部で２０種類ある。季節限定、日にち限定のものもあるので、常時貰えるものは５種類だったと思う。
ということで、通常の御朱印の他に、秋季限定の御朱印を貰う。
平成２６年正月明けに上野國一之宮・一之宮貫前（ぬきさき）神社を参拝。
高崎駅から上信電鉄で上州一ノ宮駅まで乗る。運賃が高いのに驚く。今の運賃を調べると９１０円である。２３．１キロ。同じ距離なら東急線は２８０円である。仕方のない面もあるが、ローカル線の運賃は高い。
一之宮貫前（ぬきさき）神社は社殿の配置が特異なことで知られている。
鳥居をくぐり、総門を通る。ここまでは、なんということもないが…。
総門を通ってビックリする。社殿が下に見える。
普通、神社は、階段を上がるね。ここは階段を下りる。こういう形になっているのは、ここだけという話である。どうしてこういうことになっているのか…。理由はあったのだろうが、今では謎である。
社殿は派手である。徳川家光が造営したものを徳川綱吉が大修理した。東照宮の手法が用いられている。
裏手に回ると、東照宮に似ていることがよく見える。
横浜市金沢区にある称名寺を訪れる。我が家の墓参の帰途に立ち寄った。
近くに金沢文庫があるので金沢文庫と称名寺が混同してしまいがちだ。昔は称名寺の中に金沢文庫があるものだとばかり思っていた。
金沢文庫は神奈川県立の中世歴史博物館・金沢文庫とされている。称名寺の阿字ヶ池の左奥にある。
真言律宗の寺院で、聞き慣れない宗派である。本山は奈良の西大寺。
赤門から参道に入る。桜並木である。桜と紅葉の季節が素晴らしいという。
仁王門。ただ通り抜けることはできない。
称名寺は手前が浄土式庭園になっている。復元されたものである。
反橋を渡る。
正面に本堂（金堂）が見える。
本堂。
右に茅葺きの釈迦堂。
帰りは、阿字ヶ池をまわる。反橋の様子がよくわかる。
御朱印は、”ぼさつの寺めぐり”のもの。去年、奈良の真言律宗のお寺をまわったときに集めたので、その延長である。
平成２５年１２月３０日、宇都宮市内に鎮座する二荒山（ふたあらやま）神社を参拝する。下野國一之宮である。
下野國一之宮はもう一つ、日光東照宮の背後にある二荒山（ふたらさん）神社がある。読み方が違う。
宇都宮市内の二荒山神社は、東武線日光駅から徒歩７分。
丘の上に鎮座しているので階段を上がる。
神門。
境内。
社殿。
年末、上総國一之宮・玉前（たまさき）神社を参拝する。外房線の上総一ノ宮駅から歩く。
現在では海から３キロほど離れた場所だが、古代では目の前は潟だった。太平洋を望む地に創建された。
正月の準備で慌ただしかった。
玉前神社の社殿は黒漆塗りの特徴あるものだが、この時は大修理の最中だった。
