![其の四 『土俵について』](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/e2/60dbb3ea94a8df5be3cca92c8ff596d5.jpg)
寒くなったり緩んだりと、体調管理がむずかしいですね。 風邪など引いてませんか? 風邪は万病の元ですよ。 さて今回は 『土俵について』 相撲部屋に入ったばかりの頃に、 聞かされたことです。 ;土俵には 地位や名誉・財産が埋まっているから精進しろよ!と それを聞いたある弟子が夜中に土俵を掘り起こしたそうな; 親方は土俵で稽古を積んで、番付を上げれば 地位・名誉・財産が手に入る。と言いたかったのに。睢 これは 笑い話しなのか!? 実話なのか!? 本当のところは、わからないけれど長い相撲の歴史の中で、こんな事があっもいいのではないかな。 ところで 土俵の直径は、土俵のできた江戸時代は13尺 (3.94m)であた。 これは人が手をつないで伸ばした手で円を描いた大きさが最も適した広さとされていた。 しかし 昭和6年4月29日の天覧相撲から 現在の15尺(4.55m) となった。 土俵を広げた理由は、相撲独特の瞬間的勝負の醍醐味を少しでも長く見てもらうためとのこと。 ちなみに土俵を作っているのは、呼び出しさんがすべて作っています。 それではこのへんで。 元力士 鍼灸師の飯島でした!
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