12月1日(日)。今から235年前の1789年12月、モーツアルトは「12のドイツ舞曲 K.586」を作曲しました 当時モーツアルトは故郷ザルツブルクを離れ、82年にはコンスタンツェと結婚しウィーンで活躍していましたが、1787年末(31歳)に宮廷作曲家に任命されました その任務の中に宮廷舞踏会のための舞曲の作曲が含まれていたため、数多くの舞曲を作曲する必要がありました 全12曲は1曲が2分程度の短いもので、全曲聴いても30分はかかりません
「モーツアルトは熱狂的な舞踏会ファンだった 特にメヌエットが大好きで、公の仮装舞踏会や友人たちの家庭舞踏会には欠かさず参加して、時を忘れて踊りに興じていたようである」(海老沢敏監修「モーツアルト事典」)とあるように、ダンシング・オールナイト的な日々を送っていたようです
ナクソスのCDで聴いてみましたが、マランツのCDプレイヤーの調子が悪く、途中で勝手に止まったり、同じ個所を繰り返したりと、勝手にステップを踏んでいるので、最後まで聴くことが出来ませんでした そのうち売り飛ばしてやろうと思います
ということで、わが家に来てから今日で3610日目を迎え、ロシアの独立系の世論調査機関「レバダセンター」の調査によると、ロシア人の39%がウクライナとの戦争中に核兵器を使用することは正当化されると回答した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
プーチン政権のプロパガンダに洗脳された人が4割もいるとは! 憐れなロシア国民
2024年も12月の1か月を残すだけになりました 娘の断捨離シンドロームに感染したのか、昨日は過去の遺物を捨てまくりました 一番多かったのは預金通帳です。驚いたことに独身時代の通帳まで保存してありました また現役時代の給与明細書も数年分あり、年賀状も10年分くらいありました これらはすべてシュレッダーにかけて廃棄しました 過去の遺物で数で一番多いのはコンサート・チケットです 2008年2月から現在まで、年月日順に11枚の小袋に分けて保存してあります 約17年分のチケットを数えるほど暇でなないので数えていませんが、捨てるつもりはありません 人生最期の日に、東京スカイツリーのてっぺんからばら撒こうと思っています もちろん冗談です
今月は以下ののコンサートを聴く予定です
①NHK交響楽団「12月度Aプロ定期演奏会」=ファビオ・ルイージ指揮:シェーンベルク「ペレアスとメリザンド」ほか
②新国立劇場オペラストゥディオ「午後の音楽会」=オペラ研修所研修生による日本の歌曲
③読売日響「第643回定期演奏会」=鈴木優人指揮:モーツアルト「レクイエム」ほか
④東京都交響楽団「第1012回定期演奏会Bシリーズ」=ロバート・トレヴィーノ指揮:ショスタコーヴィチ「交響曲第8番」ほか
⑤NHK交響楽団「12月度Bプロ定期演奏会」=ファビオ・ルイージ指揮:ムソルグスキー「展覧会の絵」ほか
⑥東京交響楽団「第727回定期演奏会」=ジョナサン・ノット指揮:ベートーヴェン「交響曲第5番」ほか
⑦新国立オペラ:モーツアルト「魔笛」=トマーシュ・ネトピル指揮東京フィルほか
⑧リヒャルト・シュトラウス「ばらの騎士」=ジョナサン・ノット指揮東京交響楽団ほか
⑨ベートーヴェン「交響曲第9番」=佐渡裕指揮新日本フィルほか
⑩読売日響「第677回名曲シリーズ」=フランチェスコ・アンジェリコ指揮:ベートーヴェン「交響曲第9番」
⑪第54回サントリー音楽賞受賞記念コンサート=井上道義指揮読売日響:ベートーヴェン「交響曲第6番」ほか
今月のハイライトは、今年年末をもって指揮者引退を表明している井上道義の「第54回サントリー音楽賞受賞記念コンサート」です これは、井上道義の現役最後のコンサートです 12月30日(月)15時からサントリーホールで開催される公演プログラムは①メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」、②ベートーヴェン「交響曲第6番」、③シベリウス「交響曲第7番」、④ショスタコーヴィチ「祝典序曲」です 得意のショスタコーヴィチの交響曲と伊福部昭の作品を持ってくるかと思いきや見事に裏切りました さすがに聴衆は納得しないだろうと思ったか、かろうじてショスタコーヴィチの「祝典序曲」を組み込みました カーテンコールが目に浮かぶようです
今日はNHKホールでNHK交響楽団「12月度Aプロ定期演奏会」を聴きます
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