2019年の記録
8/5 朝3時30分 三俣山荘を出発しました。
日の出時刻は5時頃
山頂に着く頃にご来光が拝める様にこの日の行程を立てました。
アルプスでは、暗いうちに出発するのは私にとっては鉄則
太陽は必ず上がってくる!だから安心感に包まれています。
ご来光はまさに希望の光を迎えに行く感じがします
鷲羽岳まで標高差400m少々
星が見えたり、ガスったりの繰り返し
いつの間にか雲の上の人になった。
右手には薄っすら槍が高く見えていました。
間違いなく雲海になる
振り返ると三俣蓮華岳・双六岳
ご覧の様に三俣山荘の建つ位置は稜線の最鞍部
雲の流れがもっとも出来る場所でもありますね
何万年もの間、雨風に削られて出来上がったアルプスの大地が観察できる
地理学の実践をしてる様です。
山頂はもう一息ですが
私には、もう一つ目的がありました。
鷲羽池です。
少し降って池越しの槍を撮りたかったのですが
標高を下げると雲海の中に入ってしまい
登り返します。
鷲羽池は火口湖
12万年ほど前に噴火した跡だそうです。
夜が明けました。
明日は、鷲羽岳山頂からご来光のひと時をお届けします。
明日につづく