寅次郎日記053
テレビを見ながら
寅次郎は幸せかな~と問うと
「あんたも寅も幸せに決まってるやん」と。
その後、何か言いたそうだったので・・・
話題を変える。
「かすがい」でもある。
寅次郎日記052
寅次郎のしている事
寝る 飲む 食べる 毛繕いをする 匂いを嗅ぐ
ノビをする 歩く 少し走る
じっとして窓の外を見る
トイレをする
テレビを少しみる
時々、私どもの顔を覗き込む
時々「鳴く」
そんな感じで毎日を過ごしている。
寅次郎日記051
二階に簡易的な流しがある。
二階を掃除する時に重宝している。
そこで、雑巾を洗ったりしていると、寅次郎が興味深く覗き込む。
一階の台所ではそうしない。
細く水を流すと顔を横向け少し水を飲んだ
テレビとかではよく見ていたが、
実際には初めて見た。
「寅次郎にも出来るんや」
他のねこちゃんと比べるのは良くないと分かっていても
やはり比べてしまう。
寅次郎、4回目の冬をむかえる。
寅次郎日記050
私のソファーに冬に使っているカバーをかける。
冬が来るなって感じ。
寅次郎が寄ってきて匂いをかいで思い出したのか
ぴょんと飛び乗って陣取る
私もそれを見て思い出す。
私の座るところが無くなる。
私は端っこに体を斜めにして座る。
座るのはいいけど・・・
端っこにしてほしいのが本音である。
寅次郎日記049
寅次郎にも私どもにもこれと言った変化はない。
空を見れば澄んでいるし、山々もまだ緑をつけている。
とは言いつつ
冬支度をボチボチと
布団を替えたり
扇風機を片付けたり
夏をシャワーで過ごしたが今は湯船に湯をはる。
変わった事と言えば
寅次郎をよく見ようになった。
それは、テレビのある部屋にクラーをかけなくなったからだ
ちょくちょくテレビを見に来る。
「いい事だ」
後は膝の上に乗ってくれることだ。