でも、いずれも年間に人が受ける量のほんのわずかな量だと言っています。
とはいっても、やっぱり放射能はなんとなく怖いです。
ただ、ここんところ放射能に関して若干恐怖心をあおりすぎる報道が目に
つくように思えます。(特に雑誌など)
なので、清掃先の同僚のおばちゃんまで「大丈夫とか言ってるけど、実は
ホンマは危ないらしいやん?今はよくても数年後になんだかの症状が出て
くるんとちゃうの?」と言っています。
自分は安全な場所にいるから言えるんだと思われるかもしれませんが、
でも私は思うんだけど、じゃあ原爆を落とされた広島や長崎の人たちって
どうなの?
今言われている数値とは比べ物にならないくらいの放射能を浴びてたはず。
でも、原爆手帳を保持しながらも今現在も生存して当時の事を語りついで
いる高齢の人たちもいます。
直接その場で放射能を浴びていなくても、広島や長崎の地は土・植物・水
全てのものが汚染されました。
市内を流れる川だって放射能に汚染された上にどれほどの死体が流されて
いた事でしょう。
母は広島の人間ですが、当時は朝鮮半島のほうに疎開をしていて、広島
には原爆投下の1年後か2年後に戻ってきたそうです。
まだ2歳ぐらいの時です。
でも母は被爆手帳は持っていません。
たった1年か2年程度では恐らく今で言う放射能量の規定値は超えていた
かもしれません。
でも母も母の親戚も放射能関連による症状や病気を発症した事はないです。
なので、母から言わせると、原発施設内で働いている人たちはともかく
何十キロも離れた人たちや他の諸外国がやいやい言っているのが腹立た
しいらしいです。
妹は妹でここ数年、肺になにやら陰が写っているというので、CTは
すでに1年で2回、X線もここ2,3年で3~4回撮影しています。
「私の方がよっぽど被爆しとるわ!」とぼやいていました。
今日のニュースで見て私がカチンときたのは、ある業者は被災地に限らず
日本全国どこのほうれん草も入荷拒否したそうです。
なんじゃそりゃ!??なんの差別!??
「ほうれん草」と聞くだけで消費者が買わずに遠のくから?
むしろ普通の野菜の残留農薬の方が怖くないか?
(特に一部の中国産とか)
日本人の悪い癖です。
狂牛病や口てい病の時は安全と言われている牛肉や牛乳も避け、鳥インフル
の時はやはり安全圏内の鶏肉や卵も敬遠されていました。
貝割れ大根もあったっけな。
我が家はいつの時でも普通に食べていました。
だって安全だと言われいてる肉なんだから。
大げさに言うと、そういう日本の慎重すぎる性質が様々な発展に歯止めを
かけているような気がします。
例えばつい最近問題になっていた同時ワクチン接種で子供の死亡が相次いで
いたニュース。
同時に使っていたせいなのか、持病を持った子供の割合が多かったから
なのか、原因はまだ特定されていませんが、そのワクチンというのは
いくつかの発展途上国以外、先進国といわれる国で使用しているのは
日本ぐらいだとある医療専門家がテレビで話しているのを聞きました。
他の先進国はほぼ新型の副作用の少ないワクチンを使用していると。
でも、日本ではそのワクチンはまだ認可されていないし、国内で生産
されている新型ワクチンもこれから認可手続きをしなければならないので
実際使えるのはまだ数年先だとか。
まあ薬と言うのは100%安全なものは無いからね。
効く人もいれば効かない人もいるし。
100%の安全を求めていたら、何も認可できない。
「慎重」の認識も間違っている人もいるけどね。
放射能量の事ばっかり気にして、一生懸命消火作業や配電復旧作業を
している人たちをせかしてして早くしなければ処分してしまうぞと
脅す政治家。
作業は慎重にしないと大変なんだよアホーー!!
まあとにかく、こういう時だからこそみんな冷静になろう!
【本日の夕食】
★鶏肉ときのこのレモン煮(鶏もも肉・舞茸・エリンギ・しめじ・レモン)
★若ゴボウと薄揚げの煮物
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