【速報】宮城でコロナ感染拡大…宮城県知事と仙台市長らが県民に緊急メッセージ「感染防止対策改めて徹底を」“みやぎアラート”レベル3に引き上げ

2020年09月14日 01時34分25秒 | 社会・文化・政治・経済

9/13(日) 14:46配信

KHB東日本放送

宮城県知事と仙台市長

 宮城県の村井知事と仙台市の郡市長らは、新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、緊急の共同記者会見を開き、県民に感染防止の徹底を改めて呼び掛けました。

 村井知事
「若い人たちは行動力があり、たくさんの人たちと接する機会が多いことから、十分に注意していただきたい。特に、仙台市や多賀城市、塩釜市の酒類を提供する飲食店や接待を伴う飲食店ではクラスターが発生していて、近い距離でマスクを着用せず、長時間会話や飲食をしていた状況であったことが確認されている。飲食を共にする場では、お互いに適度な距離を保つ、会話をする際にはマスクの着用や『3密を避ける』などの行動を意識し、利用者自体が気を付けるだけではなく、店舗の側からも利用者に対しては声がけしていただくようお願いしたい。このような状態が続くと、患者が大幅に増加し、医療提供態勢や地域経済に、これまで以上に大きな打撃が懸念される。県民・市民・事業者の皆さまは、引き続き感染予防対策に取り組んでいただくようお願いします」

 県内の感染者は18日連続で確認されていて、11日と12日には1日当たりの感染者が10人を超えています。県内の感染者は累計で302人となっています。

 8月下旬以降の感染者を見ると、20代から30代の若年層が6割を占めているほか、接待を飲食を伴う飲食店での40代・50代の感染も確認されています。

 現在、県内では入院中が31人、ホテル療養中が12人、自宅療養などが32人と合わせて75人に上っています。これまで最多だった4月18日の70人を超える状況です。

 県は感染が拡大していることを受け、病床を確保する際の県独自の指標「みやぎアラート」を現在のレベル2からレベル3に引き上げました。

 村井知事
「現在、過去最悪の状態に陥ってしまった。これから寒くなり、インフルエンザの患者と新型コロナウイルスの患者が増えると病床がひっ迫してしまう。命の選別をしなければならない事態が想定される。それを一番恐れている」

東日本放送

最終更新:9/13(日) 14:57
KHB東日本放送


宮城の夫婦殺傷 計画的犯行か

2020年09月14日 01時29分30秒 | 事件・事故

9/13(日) 22:54

柴田町で、高齢の男性が自宅を訪れた何者かに刺された殺人事件で、死亡した男性は、玄関のドアを開けた直後に刺されていたことが新たに分かりました。

この事件は11日午後8時すぎ、柴田町北船岡の住宅で、この家に住む無職・毛利哲雄さん(74)が自宅を訪れた何者かに刃物で腹を刺され死亡したものです。犯人は今も逃走中です。当時、この家には毛利さんの妻もいて、事件後助けを求めに外に逃げようとした際、犯人に切りつけられ、左ひじにけがをしました。

警察によりますと、毛利さんの自宅にインターフォンはなく、来客に気付いた毛利さんが玄関のドアを開けた後、すぐに刺されていたことが新たに分かりました。また付近の住民によりますと、毛利さんは金銭的に困っている様子で、複数の人に金を貸してくれるよう頼んでいたということです。
付近の住民は「Q.いくら貸していた?A.最初は1万2万円。奥さんと2人で土下座して(金を)借りにきた」と話していました。

現場の状況などから、警察は通り魔的な犯行ではなく、計画的に犯行である可能性が高いみています。犯人は現場から車で逃走していて警察はおよそ120人態勢の捜査本部を設置して犯人の行方を追っています。

仙台放送

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ドコモ口座で被害の男性「サービス停止しないのは異常」 11万円なくなり、慌てて銀行口座解約

2020年09月14日 01時25分25秒 | 事件・事故

毎日新聞2020年9月12日 22時04分(最終更新 9月12日 23時25分)

男性の七十七銀行の通帳。8月29日に10万円、1万円と計11万円がドコモ口座に送金されている=男性提供
 NTTドコモの電子決済サービス「ドコモ口座」を利用した不正な預金引き出しが相次いでいる問題で、被害に遭った宮城県の30代男性が毎日新聞の取材に応じた。ドコモについて「セキュリティー対策が不十分だった」と批判し「なおサービスを停止しないのは異常だと感じる」と述べた。

 男性は4日、地元の七十七銀行(本店・仙台市)で通帳記入した。すると、「ドコモコウザ」に8月29日、10万円、1万円と2回にわたって送金されていた。
残高は846円にまで減っていた。ドコモの携帯電話を利用するが、ドコモ口座という決済サービスは知らず、慌てて銀行口座を解約した。

 混乱の中、ドコモに連絡を取ると、担当者から「銀行口座と暗証番号を知っているのは本人以外あり得ない」と主張された。
第三者による不正利用の可能性を訴えても「証明できない」と、やり取りは一切前に進まなかった。警察署に相談に行くと、心当たりのないフィッシングサイトへの接続歴を質問された。

 男性が5日、身に覚えがない引き落としに注意を呼び掛けるようツイッターに投稿すると、…


勝ち馬に乗る 自民党総裁選にみる「ゆがんだ」最悪な政治

2020年09月14日 01時20分38秒 | 社会・文化・政治・経済

首相候補いない派閥が「勝ち馬への飛び乗り競争」 

毎日新聞2020年9月2日 20時17分(最終更新 9月3日 00時06分)

自民党総裁選の各派閥の支持動向(無派閥の64人を除く)
 安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選は、2日に出馬を表明した菅義偉官房長官(71)が岸田文雄政調会長(63)と石破茂元幹事長(63)を抑え、国会議員票で大きく優位に立っている。流れを決めたのは、無派閥である菅氏の支援に回った各派閥の存在だ。鳴りをひそめていた派閥政治が復権する兆しなのか。

 今回の総裁選は党員投票を実施しない簡略方式が取られる。国会議員票394票、都道府県連票141票の計535票で争われ、通常時よりも国会議員の1票の価値が増している。これまでに岸田、石破両氏の派閥を除く5派閥が雪崩を打つように菅氏支援を決めた。

 政界事情に詳しいジャーナリストの鈴木哲夫氏は「派閥政治がかつてよりもゆがんだ形で復活した。最悪です」と厳しい目を向ける。

 2001~06年の小泉政権で派閥の力はそがれ、安倍政権の官邸主導政治で弱体化は決定的になったとみられていた。鈴木氏は「若い議員も自由に行動するようになっていた。今回は派閥が右と言えばみんな右を向いてしまっている」と語る。

 鈴木氏はかつての派閥政治はそれぞれが首相候補を抱え、総裁選になれば競い合い、政治を活性化させた面もあったとみる。ところが今回はその点が大きく違うという。「各派閥にまともな首相候補者がいない。みんなでまとまって権力者を選んでその流れに乗りましょう、みんなで乗れば怖くないというふうに変質している」。このまま派閥政治が強まれば、議員たちがしばられ、改革や世代交代の機運が押しつぶされる懸念を感じている。


「次の首相(自民党総裁)に誰がふさわしいと思いますか」。新聞各社の世論調査で、定番の質問だ。6月の朝日新聞調査では石破茂元幹事長がトップで31%。
菅義偉官房長官は3%にすぎなかった
▼安倍晋三首相が退陣表明する前は、各紙とも石破氏が強かった。それがどうだろう。


石破氏と岸田氏はなぜ勝てないのか 石破氏は、言行不一致で中身が怪しい 岸田氏は、とにかく話がつまらない

2020年09月14日 00時59分12秒 | 社会・文化・政治・経済

2020.9.12 21:37 iza.ne

【ニュースの核心】

 自民党総裁選(14日投開票)は、菅義偉官房長官が圧勝しそうだ。安倍晋三首相の病気による退陣という事情を考えれば、「内閣の大番頭」である菅氏が後を継ぐのは、自然な流れである。

 だが、それだけでもない。

 私に言わせれば、石破茂元幹事長と岸田文雄政調会長には、とても政権を任せられない理由がある。

 まず、石破氏はどうか。

 世論調査で石破氏は常に「ポスト安倍」の最有力候補だった。人気の高さは「党内野党」に徹しているからだろう。ただ、いざ政権を担うとなると、中身が問われる。中でも経済政策だ。

 石破氏は、どうも経済政策をよく理解していないフシがある。テレビ番組で「マクロ経済政策はどうするのか」と問われて、「東京一極集中是正」と答えた、という。言うまでもなく、マクロ政策とは財政金融政策のことだ。

 別の番組では、「この(低金利の)ままでは、お金にマーケットメカニズムが働かない」とも言っている。これまた首をかしげざるを得ない。自由なカネの動きは市場機能そのものだ。得意とされる安全保障・防衛問題でも、私が知る自衛隊関係者たちは一様に「彼は分かっていない」と口をそろえている。

派閥解消を唱えていたのに、自分の派閥「水月会」を結成した件もある。よりによって安倍政権の最重要案件だった安全保障関連法案がヤマ場を迎えていた時期だ。一言で言えば、石破氏は一見、もっともらしいが、言行不一致で中身が怪しいのである。

 岸田氏はどうか。

 人柄の良さはテレビでも伝わってくる。だが、とにかく話がつまらない。私は岸田氏の地元、広島市での講演で「役人の話をオウム返しに言っているだけだから、つまらないのだ」と話したら、岸田氏の後援会長が「それは私が長年、本人に言い続けてきたことだ」と認めていた。

 指摘され続けてきた「発信力のなさ」は結局、官僚依存で自分自身の言葉を持ち合わせていない点に行き着く。

 経済政策では、金融緩和と財政出動について、「財政健全化、あるいは金利についてもしっかり考えていく」と出馬会見で語っている。これは財務省路線そのものだ。

 外交面では、「ソフトパワー外交を進めたい」という。ソフトパワーとは、民主主義の価値や文化の魅力などを重視する考え方だ。だが、あくまで軍事、経済のハードパワーがあっての話である。中国が日本のソフトパワーに魅了されて、沖縄県・尖閣諸島への野心を捨てるわけもない。

要するに、これまたもっともらしいが、きれい事にすぎる。目前の危機や脅威に対する現実的判断と決断力に欠ける、と言わざるを得ない。

 野党に目を向ければ、立憲民主党と国民民主党の一部が合流し、新しい野党が誕生する。こちらは政策二の次で、選挙をにらんだ打算の産物だ。とても政権は狙えない。

 こうして見ると、菅政権を脅かす存在が見当たらない。菅首相は総裁任期が切れる来年9月以降も、本格政権に化けて続くのではないか。

 ■長谷川幸洋(はせがわ・ゆきひろ) ジャーナリスト。1953年、千葉県生まれ。慶大経済卒、ジョンズホプキンス大学大学院(SAIS)修了。政治や経済、外交・安全保障の問題について、独自情報に基づく解説に定評がある。政府の規制改革会議委員などの公職も務めた。著書『日本国の正体 政治家・官僚・メディア-本当の権力者は誰か』(講談社)で山本七平賞受賞。ユーチューブで「長谷川幸洋と高橋洋一のNEWSチャンネル」配信中。

 


スポーツ誌ナンバー初の将棋特集が大ヒット 藤井棋聖人気に編集長「負けました」

2020年09月14日 00時45分18秒 | 社会・文化・政治・経済

2020.9.4 19:48 産経新聞
 

文芸春秋は4日、創刊以来初めて将棋を特集したスポーツ誌「ナンバー」(3日発売)の累計発行部数が20万部となったと発表した。表紙は史上最年少で二冠を獲得した藤井聡太棋聖。同誌としては近年“大ヒット”となった。

 同誌では、創刊40年で初めて将棋を特集。発売前からSNSなどで話題を呼び、発売日当日に3万部、4日に5万部の増刷を決め、累計発行部数が20万部となった。

 同誌では、近年好調な売り上げを記録した号は、いずれもラグビー。2015年に日本代表が南アフリカを破った、ラグビーW杯を特集した臨時増刊「桜の凱歌(がいか)」が累計18万7000部、日本代表が躍進した2019年のラグビーW杯特集「突破」は同17万部。今回の将棋特集はそれらを大きく上回る結果となった。

 同誌の宇賀康之編集長は「将棋人気の大きさに、『負けました』のひと言です。最善手と思って決めた当初の発行部数でしたが、売り切れ店続出という予想以上の展開を受け、2度目の増刷となりました。スポーツとしての将棋の面白さ、アスリートとしての棋士の人間的魅力を、今後も特集を組んで伝えていきたいと思っています」などとコメントしている。


菅氏が66票程度固め過半数確保の見通し 自民党関係者が明らかに

2020年09月14日 00時31分00秒 | 社会・文化・政治・経済

9/13(日) 21:57配信

産経新聞安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を決める総裁選(14日投開票)をめぐり、自民党関係者は13日、各都道府県連に3票ずつ割り当てられた地方票(141票)について、菅義偉官房長官が現時点で66票程度を固め、過半数を確保する見通しとなったことを明らかにした。石破茂元幹事長は35票程度、岸田文雄政調会長は10票程度にとどまっている。

13日には26都府県で地方票の開票作業が行われ、北海道連では幹部会合で党員への意向調査をもとに投票先を決めた。

 菅氏は、最多得票者による「総取り方式」を採用した地元の神奈川を始め、東京や埼玉、山口、沖縄で3票を確保。北海道と秋田も菅氏に3票を投じる。14日に開票される残りの10県連でも菅氏の優勢が見込まれることから、地方票での過半数確保は確実な情勢だ。

 石破氏は、地元の鳥取で3票を確保したほか、富山や三重、島根などで2票を確保した。1票も獲得できないのは、総取り形式の都道県と山梨など少数に限られるとみられる。

 岸田氏は地元の広島で3票を確保したほか、山梨で2票、長崎や熊本、福島、徳島、香川で1票ずつ得る見通しだ。