競輪は、12375の組み合わせで決まる確率が高い。
これは、過去にも記したのであるが、今は亡き競輪仲間の荻さんの持論である。
取手駅から無料バスのなかで、「今日は12357の2車単で勝負する」とノートにも決意を記していたのだ。
だが、またも実践できなかった。
情けない、不甲斐ないと愚痴をもらすばかりに!
さらに、
最終レースは、人気薄の9番を軸に車券を買う、これは、土浦の競輪仲間で、今は競輪から引退した山さんの持論であっのだ。
2レース 7-2 3,570円(16)
5レース 5-2 670円(1)
6レース 5-1 1万8,970円(46)
7レース 3-5 5,400円(15)
8レース 2-1 1,740円(6)
9レース 7-5 8,670円(23)
10レース 2-7 3,170円(15)
11レース 9-6 1万9,350円(55) 9-6-2 6万5,970円(200)
負けが続けていたので、あえて、2-4 2-6 2-7 2-9の3連単で勝負した。
この時点で、人気薄の9番からの総流し2車単車券の出目作戦本来の構想・思惑が脳裏から、完全に離れていたのだ。
これでは、出目作戦も不徹底に過ぎないのである。
並び予想 5-1-7 2-9 3-8 6-4
レース評
西武園G3を制して復調モードに入った真杉に◎。狙いすました捲りで混戦を断つ。強固布陣の深谷−佐藤−渡部も好勝負。
1番人気 5-1(7・5倍)
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
○ | 1 | 9 | 平原 康多 | 11.6 | 差 | 外振り差す | ||
2 | 6 | 三谷 竜生 | 1/2車輪 | 11.5 | 捲 | B捲り迫る | ||
◎ | 3 | 2 | 眞杉 匠 | 1/2車輪 | 11.8 | SB | H過ぎ捲り | |
4 | 4 | 稲川 翔 | 1車輪 | 11.4 | 前に続いて | |||
△ | 5 | 1 | 佐藤 慎太郎 | 3車身 | 11.8 | 目標叩かれ | ||
× | 6 | 5 | 深谷 知広 | 1/2車輪 | 11.9 | 叩き叩かれ | ||
▲ | 7 | 8 | 山田 庸平 | 3/4車身 | 12.1 | 牽制できず | ||
8 | 7 | 渡部 幸訓 | 1/8車輪 | 11.8 | 叩れライン | |||
注 | 9 | 3 | 犬伏 湧也 | 7車身 | 12.9 | 打鐘カマシ |
2 枠 連 |
複 |
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2 車 連 |
複 |
|
3 連 勝 |
複 |
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ワ イ ド |
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単 |
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単 |
|
単 |
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戦い終わって
強引に叩く犬伏湧也、突っ張りながら飛び付く深谷知広で前団はもつれ、ホーム6番手から眞杉匠-平原康外の捲り、後方から更に三谷竜生-稲川翔の捲りだが、ゴールは絶好展開の平原が三谷を持っていきながらズバッと差した。「ジャン前内差してバック踏んで遅れそうになったけど、離れないでよかったです。付いてる分にはすごい楽でしたけど、相手は犬伏と深谷だったので、どこまで行けるかによって自分も判断しないとって。見る余裕はありましたね。(直線で三谷を持っていったところは)眞杉も頑張ってくれているし、やれることやろうと思っていました。前検日に言ったように、自転車に乗っている上では痛みがなくなってきて不安なく踏めています。自転車の方向性もかなりいいのかなと思います」。
苦しい展開から2着まで来た三谷は「難しかったですね。突っ張られて最後方になってしまったので、そこからは前の動きを見ながら。眞杉君が併されたらその外、行ってしまったらそこに付いていこうと。その点においてはしっかり見られて、しっかり追走できたかなと思います。3コーナーで追い付いて一瞬様子を見ちゃったんで、そこはちょっと修正点かなと。最後は平原さんにあそこまで持ってこられたのでビックリしました」。
捲って3着の眞杉は「突っ張ろうと思ったんですけど、2個(のラインが)一緒に来たので対処できなかった。キツかったですね。(2走目以降に向けては)セッテングをいじろうかなと思います。伸びがちょっとないですね。(前検日から)2日休んでからの競走だったので、いい感じに体に張りが入ったかなと思います」。