「成功」とはなにか

2024年09月24日 09時40分05秒 | その気になる言葉

▼自分だけのテーマを持ち、自分の物差しで考える方が重要ではないだろうか。

▼「なにを好きで」「何をやりたいか」

「体験の数を増やす意識を持つ」

「これをやりたい」という子どもの気持ちが大切だ。

▼未開地に飛び込むことは大変のことだ。

それでも、「自分がやるのだと」と挑戦するのである。

▼「当たり前」を問い直すことだ。

▼「成功」とはなにか。

「困難にぶつかっては突破する。そして、さらなる困難を求め、挑んでいく。その中に成功はある」ジャズ界の巨匠のウェイン・ショーターは昨年、89歳で他界した。10度を超えるグラミー賞に輝く。

▼真の幸福は不断の努力によって獲得されるートルストイ

▼好奇心を大切にすることが子の思考力を育む。

 

 


今朝の気温は16度に落ちる―寒いはずいだ

2024年09月24日 06時13分35秒 | 日記・断片

昨日の午前5時20分の気温は21度、今朝の気温は何と16度だった。

さすがに、ワイシャツとチョッキ姿では寒いのでジャンパーを着て早朝散歩へ行く。

昨日も今日も、宮ちゃんには会わなかった。

午前5時では暗いので、家を出るのは午前5時30分くらいにしたようで、我々の散歩時間と10分ほど遅くなっので、それで我らと出会うこともなかった。

我々はコースを1周(約3㌔)だが、宮ちゃんは大回りコースで3周(約15㌔)も歩くのだ。

しかも、彼の歩くスピードは半端ではなく速い。

腹筋100回、腕立て伏せ200回を毎日続けているので、全くお腹が出ていない。

ウエストは75センチほどなのだ。

 


悲しみよ こんにちは

2024年09月24日 00時49分33秒 | 社会・文化・政治・経済

 

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フランソワーズ サガン (著), Francoise Sagan (原名), 河野 万里子 (翻訳)

ものうさと甘さが胸から離れないこの見知らぬ感情に、
悲しみという重々しくも美しい名前をつけるのを、わたしはためらう――。
海外名作新訳コレクション。解説・小池真理子。南仏の陽光に導かれ、セシルは悲劇への扉を開く。


セシルはもうすぐ18歳。プレイボーイ肌の父レイモン、その恋人エルザと、南仏の海辺の別荘でヴァカンスを過ごすことになる。そこで大学生のシリルとの恋も芽生えるが、父のもうひとりのガールフレンドであるアンヌが合流。父が彼女との再婚に走りはじめたことを察知したセシルは、葛藤の末にある計画を思い立つ……。
20世紀仏文学界が生んだ少女小説の聖典、半世紀を経て新訳成る。

本文より
〈罪は、現代社会に残った唯一の鮮明な色彩である〉
わたしはこのことばを、実行に移すよりもはるかにしっかりと、揺るぎない確信をもって、自分のものにした。

わたしの人生は、このことばをなぞり、このことばにインスピレーションを受け、このことばからわきあがっていくのだろうと考えた。

教訓に満ちたエピナル版画の、背徳の絵のように。無為の時間や、物事はとぎれとぎれにしか起きないことや、日々の善良な感情などは、忘れていた。観念の世界で、わたしは、恥知らずの低劣な人生を考えていた。(「第二章」)

フランソワーズ・サガン Sagan,Francoise(1935-2004)
カジャルク生れ。19歳の夏に、処女小説『悲しみよ こんにちは』が批評家賞を受け、一躍フランス文壇の寵児になる。その感性をモーリヤックは「魅力的な小悪魔」と絶賛。1957年自動車事故で九死に一生をえる。1978年に来日。小説、戯曲と著書多数。

河野万里子
1959年生れ。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。主な訳書にウィリアムズ『自閉症だったわたしへ』、サン=テグジュペリ『星の王子さま』、サガン『悲しみよこんにちは』、レヴィ『あたしのママ』など。