大船渡の山火事 市が会見 焼失面積は600ヘクタール以上
26日午後、岩手県大船渡市の複数の場所で発生した山林火災について市は午後8時から会見し、焼けた面積は午後5時の時点で600ヘクタール以上に上ると説明しました。
大船渡市は、26日午後に市内の複数の場所で発生した山林火災について午後8時から会見し、焼けた面積は、午後5時の時点で600ヘクタール以上に上ると説明しました。
市は人の被害については不明としていて、建物などへの被害については民家が多数被害にあっているとしながら、詳細は分かっていないとしています。
市によりますと、火は西からの強風にあおられて現在も弱まっておらず、合足地区から北東に向けて延焼が広がっており、地上から消火活動が続けられているということです。
大船渡市は、三陸町綾里全域と赤崎町合足地区の合わせて873世帯2114人に避難指示を出しています。
市は午後7時現在で小学校など6か所に避難所を開設していて、合わせて519人が避難しているということです。
大船渡市の渕上清市長は「消防団員とともに、地上からの延焼防止、家屋の消火活動を展開している。避難所では、しっかりと避難者に寄り添って支えるよう指示を出した」と述べました。
岩手のニュース
森林火災が起こる原因は様々ですが、主な原因としては①自然発火②人為的原因の2つに分けられます。
また、近年森林火災が発生する原因として気候変動による地球温暖化が挙げられていますが、森林火災自体は自然現象であり、以前から起こっていたことでもあります。
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