風呂の事故死

2024年12月10日 10時41分07秒 | 社会・文化・政治・経済
風呂での事故死は、ヒートショックや溺水などが原因で発生します。入浴関連の事故死は推定年間約1万9,000人で、交通事故死の約7倍に上ります。
 
風呂での事故死の原因としては、次のようなものがあります。
  • ヒートショック:暖房が効いたリビングルームから冷え切った風呂場へ移動する際に、気温の急激な変化によって血圧が変動し、脳卒中や心筋梗塞などの疾患を引き起こす現象です。特に高齢者に多く、冬場に発生しやすい傾向があります。
  • 溺水:高齢者人口の増加に伴い、浴槽内での溺死する高齢者は増加しています。
  • また、熱めの湯に長時間つかったり、脱衣室や浴室の寒さが溺死を誘引することもあります。
     
風呂での事故死を予防するには、次のようなことに注意しましょう。
  • 脱衣所や浴室の温度を上げておく
     
  • かけ湯をする
     
  • 酒や薬の服用後、食後の入浴は避ける
     
  • 体調がすぐれないときや、睡眠薬などを飲んだ後の入浴は避ける
     
  • お風呂でぐったりしているのを発見したらすぐに栓を抜いて排水する
     
  • ニュース 「入浴・サウナ ここに注意!」 - きょうの健康 - NHK
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