今回は「CANON LENS FL 135mm F3.5」の分解掃除です。
このレンズは1966年に発売されたフィルムカメラ時代のレンズで、ふつーレンズの根本に収められる絞り羽が先端に配置されていた時期のものです。
分解掃除スタート(^ω^) ますは先っぽのイモネジを外します
するとレンズの前ユニットと絞り羽ユニットが取り出せます
絞り羽ユニットのゲージリング等を外します
にょっきり伸びてるアームは、マウント側にある自動絞りの切り替えリングまで繋がっていて半世紀経つとここがべっきり折れる事もあるそうです(^^;
ユニットから絞り羽をとりだして脱脂します
次は後ろのマウント側の分解です
レンズ1枚とピントリングを外したら
鉄の筒だけに・・前に絞り羽があるので後ろはシンプル
カビだらけの鏡筒とレンズ掃除ができたら組み戻して終了です
最短焦点距離1.5mF値3.5、特に寄れるわけでも明るいわけでもないレンズですが無理してないぶん写りは優秀で今でも十二分に使えそうです( ^)o(^ )