都立高校から上位私立大学へ合格する生徒の数を、並べてみた。
私立大学は1人で複数の大学に合格できる。
100人が早慶に合格したからといって、100人が早慶にいけるわけではない。
実際は1人で3~4校受かることもザラだから、合格数÷4 くらいが合格した生徒の数
と思っていい。
◆1,000名超えは日比谷、西の2校
2015~2017年の3年間の早慶上理合格者数の多い順に並べた。
日比谷、西が圧倒的であるのが分かる。
水色は中高一貫校。
高3生徒数が200人以下と少ないが、健闘しているのが分かろう。
早稲田の合格者数が多い高校は、早慶上理の合格者数が多い傾向がある。
国際、富士は慶應に強い。
慶應は国語の試験の代わりに小論文がある。他の私大とは別の対策をしなければならないので避ける受験生は多いが、この2校はそうではない。
◆上智の合格者数でソートする
国際高校が4位(総合11位)と大健闘。小松川も8位(総合12位)と
逆に小山台が15位(総合8位)と上智には弱いようだ。
行きたい大学が決まっているなら、その合格者が多い高校を目指すのも1つの手。
ただ進学実績など3年で大きく変わる。これだけに振り回されないこと。
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