イギリスが国民投票の結果EUからの離脱を選択しました。東欧からの移民の問題がかなり投票に影響したようです。
イギリスというと階級社会で貴族やブルジョワと労働者階級とには明確に格差があります。そのような格差を国民全体が納得していた感じもします。そんなお国柄なので、国家の意見というか意志は上層階級の人達の意見がイギリスの意見を代表するものだったと思っていました。
それからイギリスという国は大英帝国の時代にインドなどなど世界中に植民地を持っていました。ですから、その植民地出身の人達もイギリスにやってきてという感じで、あまり人種の差別感というのが薄い印象でした。
第二次世界大戦の頃、アメリカの軍人たちがたくさんイギリスにやってきましたが、その頃のアメリカの黒人差別をあからさまに持ってきたようです。それに対してイギリスの国民は黒人に対する差別感は低かったとのことです。そのようにイギリスの人々は民族差別が基本的に低い社会だと私も思っていました。
それからナチスドイツに占領された国出身者で部隊を編制したりしていました。ポーランド人部隊は戦闘機部隊でも空挺部隊でも活躍しています。そのように各国から逃れてきた人達を受け入れることのできる伝統がある国と思っていました。しかし、投票の結果はそのような伝統を全く否定するものでした。よほど移民に対する上流や中流階級でない人達の怒りが大きかったのだと思います。
この問題が今後どのように展開していくかはわかりませんが、良きイギリスの伝統が傷つかないことを祈っています。
イギリスというと階級社会で貴族やブルジョワと労働者階級とには明確に格差があります。そのような格差を国民全体が納得していた感じもします。そんなお国柄なので、国家の意見というか意志は上層階級の人達の意見がイギリスの意見を代表するものだったと思っていました。
それからイギリスという国は大英帝国の時代にインドなどなど世界中に植民地を持っていました。ですから、その植民地出身の人達もイギリスにやってきてという感じで、あまり人種の差別感というのが薄い印象でした。
第二次世界大戦の頃、アメリカの軍人たちがたくさんイギリスにやってきましたが、その頃のアメリカの黒人差別をあからさまに持ってきたようです。それに対してイギリスの国民は黒人に対する差別感は低かったとのことです。そのようにイギリスの人々は民族差別が基本的に低い社会だと私も思っていました。
それからナチスドイツに占領された国出身者で部隊を編制したりしていました。ポーランド人部隊は戦闘機部隊でも空挺部隊でも活躍しています。そのように各国から逃れてきた人達を受け入れることのできる伝統がある国と思っていました。しかし、投票の結果はそのような伝統を全く否定するものでした。よほど移民に対する上流や中流階級でない人達の怒りが大きかったのだと思います。
この問題が今後どのように展開していくかはわかりませんが、良きイギリスの伝統が傷つかないことを祈っています。
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