おとめごはカメラ後ろ手吾亦紅
吾亦紅名にさそわれて人だかり
名月は煩悩のような満ちた月
処暑なればシュシュ外したる乙女かな
コナラの若木にナラメイガフシを見つけた。昨年、初めてお目にかかったのだが、その時は茶色になって、虫が脱出した後だった。
今回は色合いも若々しく、丁度耳掃除をするタンポのような大きさだ。触れてみると羽毛と間違うような軟らかさ。
遊歩道脇の幼樹に着いたのだが、気がつく人は殆ど居ない。
虫が作る瘤も多様だが、ノイバラマルタマフシと、このナラメイガフシはお気に入りだ。