トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

小さい秋

2010-12-06 | 感じるままの回り道

Photo_3  竹の処理をしていたら地上に鮮やかな三段染めが見えた。実生のハゼだった。単独で生えているのは珍しくもないけど、密集しているのは稀である。

 周囲に実をつけるハゼの木はないから、概ねカラスやヒヨドリが一房を運んできたのかもしれない。手のひら大の広さの中に高さ10センチにも満たない幼樹が20本ほど紅葉している。

 今年芽生えた幼樹であるが紅葉は一人前だ。これをそっくり浅い鉢に移せば、寄せ植え風の雑木盆栽が出来てしまう。しばし、しゃがんで見とれてしまった。


*んっ、もうー!

2010-12-06 | 小人閑居して憮然

Photo 禿頭蚊は滑らずに留まりたる痒き痒きの上横後

 袖口をイラクサで摩りいた痒い痒きに目覚め眠れば目覚む

 秋の原引っ付き虫の大歓迎布地とあれば所選ばず

 丁寧にヌスビトハギを落としても布団の中も潜んで入る