トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ナス科だろうが

2010-12-07 | 感じるままの回り道

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 花の形や葉の色素からナス科の植物だろうとは容易に推察できたが、図鑑で名前まで到達できなかった。

 離弁花 類と信じて疑わなかったのに、ナス科は合弁花類だった。記憶や判断は不正確なものだ。

 なんでこの植物に関心を示したかと言うと、地味だけれどこんもりとした花満開の容姿はとてもチャーミングだったからにほかならない。いわゆる「いけてる」のである。

 最近の園芸植物はカラフルで、派手で煩いだけの植物・品種が多いので好きになれない故に、目立たないが美しい野生の植物に惹かれてしまう。庭に植えても十分映える種類に思えると考えてはいけないのだが、つい脳裏を横切る。「いまだ木鶏たりえず」と言うところだろうが、煩悩とは「滑稽」を通り過ぎている。


今日もコロッケ

2010-12-07 | 今日は真面目に

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 朝は露が「しっとり」、ではなく「ビッショリ」と付いているから日光が当たっても二時間ぐらいは乾燥しない。だから作業を始めると皮手袋がグッショリとなってしまう。まだ冷たいと言う感覚はないけど、そのうち皮手袋では冷たくて作業が不快になってくるだろう。冬季の作業は手袋の衣替えも必要になってくる。

 今日も竹林周囲の除伐を行った。上肢の筋肉痛が軽減しないから20本ほどの処理で終了したのだが、結局正午のチャイムが聞こえるまでかかってしまった。ここは北側だけど、以前に除伐した結果、林床に光が届くようになって、竹林への駆け上がりまで植生が復活してきた。実生の幼樹の樹種は雑多だが育っているから、これを養成すれば、あえて植栽しなくても済みそうである。

 でも、刈り払いや下刈りの時、切断してしまわないように杭を立てなければならない。腕の休養を兼ねて、杭作りと杭打ちで一日とれるだろう。でも考えてみれば、腕の休養にはならない作業であるなあ。「貧乏暇なし」なのか「貧乏性、暇なし」なのか…。