トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

浸食溝の埋め戻し

2012-07-07 | 水辺環境の保全

Photo_42

 泥水地に残った最後の浸食溝の埋め戻しに着手した。奇しくもアキレス腱断裂して一年目の日にその現場である。竹集積物の残渣を投棄してあったのを、総て掻き集めて運び出し、V字形の侵食溝を顕わにしてから土嚢を積み、土を運んで埋め戻す。

 写真では平面的にしか見えないけれど上部の幅は3m、V字溝の高低差は2.5m、水平距離は3mある。ここを埋め戻す余分の土は無いから、右手の泥水池を拡幅して掘り取った土で造作し一体化させる予定だ。

 暑い時期でなく冬季の作業にすれば快適なのは承知だけれど、梅雨の期間に造成しておけば、今期の水辺の生物が利用でき来期の繁栄に繋がる。小父さんは疲労困憊するけれど…。

 


ヒバカリ

2012-07-07 | 小父のお隣さん

Photo Photo_2

 集積しておいた竹の腐材を片付けていたら蛇が出てきた。周辺でよく見かけている蛇である。今まで「名前不明」としていたが、図鑑で対照したら「ヒバカリ」だった。特別の蛇でもなんでもなかった。道理でいつも小さいサイズのはずだ。

 この個体はサイズから成体に近いのだろうが、幼体の方が首の金紋が鮮やかに見える。感覚的には金色に近く美しい。蛇を掴むことは稀なのだが、このヒバカリは大きいサイズだったのでつかまえて撮影した。大きいサイズを目の前にすれば、この日ばかりは掴まえようと思うだろう。