トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

水流の調整

2012-07-11 | 水辺環境の保全

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 気温が上がって来るに従い、アオコが水面を覆う様になった。機能的にも構造的にも、流量を大きくするようには考えてない泥水池なので、アオコの排出も降雨で出水が増加したときだけである。今回、泥水地全体の設えがほぼ固まったので、このアオコの排出を容易に出来るよう、それぞれの池の水流を調整し止水域を少なくする。

 現状よりは、水の流れが全体を回るように、池の形の変更と導水畦の設えである。泥水池1と2は畦の位置調整で済んだが、泥水池3は導水畦が必要だった。これは丸太1本を入れ、杭で固定し沈木仕立てとした。

 流量が多くは無いから、アオコの排出が十分になると言う結果は望めないけれど、池全体に水が回る事で、生息環境は改善されたはずだ。


**長き一夜

2012-07-11 | 大震災

 地響きを救助に来しと思えども余震に騙され朝となりにし

 夜は明けてまた日が暮れる静寂に動けぬこの身野ざらしの刻

 我思うゆえに我あり身体無し意識遠のく遠のく夜明け

 ここに居るぅ明けに望みを託せども助け何故来ぬ静寂久遠