トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*真夏日

2012-08-02 | 感じるままの回り道

              胴突きで溺れるような汗しずく

              泥浚いわが情念も汗と消ゆ

              ミズキンバイ五輪に優る金の花

              ミズアオイ葉陰で咲いてなお青し

              人の世はトンボほどなき愛の形


識別できなくても…

2012-08-02 | 小父のお隣さん

Photo_3  セリの茎の上を毛虫が動いている。白と茶色の二色で、地味だけれど目立つ存在だった。この種類は初めて見る毛虫だったが、直感的に「毒毛虫だ!」と思った。

 撮影して、自宅で検索したがヒットしなかった。しかし、写真を観察すると、頭部に角のように長い毛がある事、体中央部に毛色の変わった盛り上がりがある事の二点が、ネットに出てくる毒蛾類の毛虫と共通している。

 名前にはたどり着けなかったが「毒毛虫」であることは間違いないだろう。トイプードルを連想した毛虫だったけれど、「カワイイー」と毛虫に手を出すことはしない。そんな事をしなくても、今期は流路を顕わにしていた作業後に手首がかぶれた。虫によるものか植物によるものか、識別できなくても被害は起きる。痒さは耐え難い。