トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*お手本に遠く及ばず

2012-12-26 | 温故痴新

    雪の朝ニの字ニの字の下駄の跡 捨女

              霜の朝うの字うの字の散歩人

              久しぶり切れ痔切れ痔の彼岸花

              亀さんはうなじうなじと振り返り

              テレビ見つ掃除掃除と師走なり

              年度末工事工事はお約束


鮭の皮で二品

2012-12-26 | 何よりの楽しみ

Photo_2  援農の帰り道、立ち寄った乾物店で「鮭の皮」半身分をいただいた。焼こうか煮ようかと思いつつ、安直にフライパンで炒めてみた。やっぱり油分がきつく小生にはお気に召さない。ウナギのかば焼きのようで美味しかったのは間違いないのだが…。

 短冊に切りオリーブオイル少々で炒め、すりおろした生姜と「つゆの素」で味付けをする。出来上がりに黒コショウを振ったが、生姜と黒コショウの相性は悪くない。熱いうちの柔らかさより冷えて弾力の出てきた方が美味しいと感じた。Photo_3

 残りの半分は湯でこぼしをし、フィールドから収穫したてのシイタケとポン酢しょうゆで食べてみた。シイタケはレンジで加熱してから湯切りした皮と合わせたのだが、とちらもおいしい。小生的には、こちらのほうが嗜好に合うし、年代を考慮しても、ヘルシーな後者に軍配があがる。

 いわゆるグルメとかご馳走とかとは程遠い一品だけれど、そういうものより、こういうものが美味しく思える田舎育ちの小生である。