トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

モリアオガエルの産卵始まる

2017-05-20 | 感じるままの回り道
 14日、三日月池からシュレーゲルアオガエルとは異なるカエルの鳴き声が聞こえる。主を確かめるために足音を殺して寄り道した。
 突然、池の水際から飛び込んだ生物がいたが、泳ぐ影は手のひら大だったから、昨年仕留め損ねたウシガエルに間違いないが鳴き声の主では無い。ここで小生の「ミッション・インポッシブル」、駆除のミッションが顕在化した。

 鳴き声はカサスゲの繁茂している方から聞こえる。頭上では無いカサスゲの根元に卵塊が有ってモリアオガエルと想定する。なおも鳴き声を頼りに目をからしてみると草陰に鳴いている個体がいた。間違いなくモリアオガエルだろう。ほほを膨らませると白く見える。
 この写真を撮りたくて狙ったのだがケータイでは反応が遅く無理だった。予測してシャッターを押しても全敗。

 カエルの合唱は「相聞歌」でもあるのだと思った時、遠い昔に見た吉永小百合主演の「草を刈る娘」を思い出した。あの時の歌は「刈り干し切り唄」だったように思うが、相手は浜田光夫だったか、相方の印象は薄い。
 さて、刈り払い機に「刈り干し切り唄」ではミスマッチだが、吉永小百合は小生のミスコマチだったなあ…。

 話は変わり通学の一番列車乗車時には、瓜二つのJKを見る事が出来たのだが、これがまた肉屋の先輩の従妹だったのには驚いた。何の事もない話でも、わが田舎青春の仰天時だ。勿論、「いい仲」になど1mmさえも肉薄しないのが現実であって「この広い野原いっぱい」なんて歌は夢のまた夢、…。

             草陰で相聞歌       初見の卵塊