トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

流下体を上流部へ

2018-06-12 | 水辺環境の保全
 今期最初の流下体の捕獲と上の池への放流を行った。これから晩秋まで何回かは流下体を戻さねばならない。
 ドジョウも魚の一種だから遡上する性質は有るかどうか知らないけれど、この水系は棚田の跡地なので落ち込み部が連続しておりドジョウの遡上はまず不可能だ。

 出水時に流下していくのも魚の習性なのだろうが、流下していっても途中で枯れ沢となるから主川にたどり着く確率はほとんどない。それなら上の池まで戻し繁殖に用立て食物連鎖に組み込んだ方が有益であろう。

 今回、マドジョウ7匹、ホトケドジョウ1匹、エビ7体だったから少ないと言えば少なく、またサイズも小さかった。