泥水地の中央部、クルミの樹下にフキノトウが起った。畳一枚分相当にようやく広がって今のところは盗られずに済んでいる。季節を感じる植物や景観としてとらえる人はまず皆無と言って良いだろう。
ここまで来るのに何年かかったか両手の指では不足だけれど、今まで盗りに来ていた人が「仏心」で止めたとは思えない。おおむね年配者や高齢者が多いから病めたことに由ると思うのが妥当だろう。
とは言えこの日も泥浚いをしていたら下の食草園に入り込むおやっさんがいた。前かがみで下を見つつうろついているから何しに来たかは一目瞭然である。小生の位置は3m程高いので気付かなかったようだ。
立ち止まって手を下に伸ばしたところで「盗らないでー!」と声をかけた。「駄目ですか?」と顔を上げたが「食用では無いよ!」と言ったら無言で去って行った。周囲は手入れをしている場所だと一目瞭然なのに山菜の概念しかないのだろう。
まあ、駐車場から1分、至近で手軽な場所だから様子を見て再び来襲するだろう。こんな事は毎期毎期の繰り返しなのであるが、今期のフキノトウは本当にトウが起った。お蔭で腹は立たなかったのに、たった一人でぶち壊しになったこの日・・・。
ここまで来るのに何年かかったか両手の指では不足だけれど、今まで盗りに来ていた人が「仏心」で止めたとは思えない。おおむね年配者や高齢者が多いから病めたことに由ると思うのが妥当だろう。
とは言えこの日も泥浚いをしていたら下の食草園に入り込むおやっさんがいた。前かがみで下を見つつうろついているから何しに来たかは一目瞭然である。小生の位置は3m程高いので気付かなかったようだ。
立ち止まって手を下に伸ばしたところで「盗らないでー!」と声をかけた。「駄目ですか?」と顔を上げたが「食用では無いよ!」と言ったら無言で去って行った。周囲は手入れをしている場所だと一目瞭然なのに山菜の概念しかないのだろう。
まあ、駐車場から1分、至近で手軽な場所だから様子を見て再び来襲するだろう。こんな事は毎期毎期の繰り返しなのであるが、今期のフキノトウは本当にトウが起った。お蔭で腹は立たなかったのに、たった一人でぶち壊しになったこの日・・・。