取りたてて関心がある訳でもない幼虫の世界。それでも折々の生き物として確認はしたくなる。成蝶は6月の16日にS先生の声につられて見る事が出来たが一瞬だった。今季は刈り払いに着手出来ないままなので視認する機会も失われている。
それでもエノキの幼樹にはストーカー紛いに接近するが接近禁止令はうけてはいない小生である。それでもお目当ての幼虫を発見できなくて「食痕」だけ見て帰る日々だった。
ところがこの日、ようやく遭遇する事が出来た。幼虫とは言え既に立派な体格になっており終齢幼虫かもしれない。居た枝葉を丹念に観察しておれば緑色のみずみずしい蛹に出会える確率が高くなった。
見出しにくい理由は保護色だからで視線を動かした程度では溶け込んでいて分からない。意識的に一葉一葉見ていく事でやっと見出した一匹なのである。それでもフッと視線を逸らしたりすると見失ってしまう事が多く、目が慣れないとでもいうのだろう探すのに苦労する。
いつも思うのだがこの幼虫、アリジゴクの頭部に似ている。それはともかく幼虫を見るようになって数年、当地にもすっかり定着した。オオムラサキを見たくてエノキを植樹してきたけれど、オオムラサキでは無くヒオドヂチョウやアカボシゴマダラが繁殖に利用している。言ってみれば笑止恒例化。
まあ、全てはあなた任せこなた委ねの希望的観測的日々・・・。
それでもエノキの幼樹にはストーカー紛いに接近するが接近禁止令はうけてはいない小生である。それでもお目当ての幼虫を発見できなくて「食痕」だけ見て帰る日々だった。
ところがこの日、ようやく遭遇する事が出来た。幼虫とは言え既に立派な体格になっており終齢幼虫かもしれない。居た枝葉を丹念に観察しておれば緑色のみずみずしい蛹に出会える確率が高くなった。
見出しにくい理由は保護色だからで視線を動かした程度では溶け込んでいて分からない。意識的に一葉一葉見ていく事でやっと見出した一匹なのである。それでもフッと視線を逸らしたりすると見失ってしまう事が多く、目が慣れないとでもいうのだろう探すのに苦労する。
いつも思うのだがこの幼虫、アリジゴクの頭部に似ている。それはともかく幼虫を見るようになって数年、当地にもすっかり定着した。オオムラサキを見たくてエノキを植樹してきたけれど、オオムラサキでは無くヒオドヂチョウやアカボシゴマダラが繁殖に利用している。言ってみれば笑止恒例化。
まあ、全てはあなた任せこなた委ねの希望的観測的日々・・・。