昨秋の頃より作業予定に入れていたオーバーフロー部の補修と言うべきか改善と言うべきなのか、とにもかくにも用材は棚田部と泥水池3に放り込んでおいた。少しでも水を吸って重くなってくれれば据えるのに安定するからと思っての事だったが、半年ほど水面にあっても沈むほどにはならなかった。
オーバーフロー部を丸太で仕切ると底抜けしやすいし、底抜けしなくても丸い形状の影響で水が落ちる側が掘れ易い。どちらも干上がりの元になるから少しでも防ごうと梁材を据えて保全しようと考えたのだった。
今回の場所は泥水池3のオーバーフロー部と棚田部のオーバーフロー部なのだったが、コンセプトに多少の違いがある。泥水池3は少しばかりだけれど水位を高めたいので従来の丸太の仕切りの内側に添わせて据えた。
➡
棚田部はオーバーフロー部の落ち口が下がり水漏れが度々発生し干上がる危険が増したので、二段式のオーバーフロー部として内側は1mほど田んぼ内に入り込んで据えた。無駄なように見えるけれど、もともとのオーバーフロー部から漏水しても棚田部はすぐには干上がらずに済む。それまでに水見回りで発見し手当てが出来るだろう。
➡
二つ池の落ち込み部と泥水池4の拡幅には更に太い梁材で始末する予定なのだが、水商売でお尻に火が付いたままなのは本当にいただけないし情けない。まあ、姥捨て山がカチカチ山になってしもうた。その上自転車操業では、その身が危うい。あの「重い荷を背負って坂道を上がるが如し」どころではなく「重い足を引きぬけず泥濘に囚われた如し」そのまんま・・・。
オーバーフロー部を丸太で仕切ると底抜けしやすいし、底抜けしなくても丸い形状の影響で水が落ちる側が掘れ易い。どちらも干上がりの元になるから少しでも防ごうと梁材を据えて保全しようと考えたのだった。
今回の場所は泥水池3のオーバーフロー部と棚田部のオーバーフロー部なのだったが、コンセプトに多少の違いがある。泥水池3は少しばかりだけれど水位を高めたいので従来の丸太の仕切りの内側に添わせて据えた。
➡
棚田部はオーバーフロー部の落ち口が下がり水漏れが度々発生し干上がる危険が増したので、二段式のオーバーフロー部として内側は1mほど田んぼ内に入り込んで据えた。無駄なように見えるけれど、もともとのオーバーフロー部から漏水しても棚田部はすぐには干上がらずに済む。それまでに水見回りで発見し手当てが出来るだろう。
➡
二つ池の落ち込み部と泥水池4の拡幅には更に太い梁材で始末する予定なのだが、水商売でお尻に火が付いたままなのは本当にいただけないし情けない。まあ、姥捨て山がカチカチ山になってしもうた。その上自転車操業では、その身が危うい。あの「重い荷を背負って坂道を上がるが如し」どころではなく「重い足を引きぬけず泥濘に囚われた如し」そのまんま・・・。