トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

そろそろ産卵期である

2024-01-26 | 小父のお隣さん

 ニホンアカガエルの産卵期になってきた。過去の記録では1月中の産卵は普通なので期待しつつフイールドに行く。腰痛養生中なので見回りして帰宅するだけのお付き合いだけれど今期の卵塊は100を超えるかどうかが現在の注目点だ。水域を一通り丹念に注視して回ったけれど発見は無し。

 トンボ池の環境が好まれるので最初に回るのだが産卵はまだだった。産卵床の整備と称して環境に介入したことがどう反映するかが気になる事でもある。護岸のために泥浚いして盛った穴埋めに中央部から泥を寄せて浅瀬を用意したけれど改めて眺めると凹凸も多く少々浅いかなあ、と言う感じもする。レーキで均した方が良いのかどうか、もうすぐ産卵されるとすれば悪戯に引っ掻き回さない方が良い感じもして、さーて如何しよう…。

    

 トンボ池脇の通路に開花していた菜の花に虫が居た。ミツバチかと思って眺めたけれどミツバチではなくハエやアブの仲間のように思える。花粉か蜜かは知らないけれどカメラの接近にも頓着せず活動していた。成虫越冬するチョウ類の蜜源になるかどうかと思いつつ花菜の種をばら蒔いて置いた内、何本かが開花してくれた。播種の時期が遅かったから致し方が無い大きさではあるが畑に育つような扱いをすると食用に摘まれてしまうのが例年のお約束だ。