トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ニホンアカガエル産卵

2024-01-29 | 小父のお隣さん

 28日、ようやく卵塊を発見した。最初のトンボ池は夜間、水鳥の活動でゴタ濁りだったから見出せなくても「仕方がない」と濁りを見た時点で思ったのだが、とりあえず観察だけして帰ろうと水面を眺めたら割合大きな卵塊が見えた。浅めのところではなく浚渫した深めの場所だったからソフトノール大だったら見逃す所だった。しかし一方、ニホンアカガエルがこんな巨大な卵塊を産むか、と疑問に思ったのも事実なのだが他に卵塊を産みだす生物もいない。

 他の水域にも産卵している可能性も否定できないので全域を見回ったのだがリザーブ水路に一卵発見できただけであった。まだ初期の段階だしヒキガエルのような一斉産卵はまず無いのである。リザーブ水路の一卵は水も澄んでいる浅瀬と言う事もあってテニスボール大の卵塊がはっきり見えている。泥水池は全て濁っており発見し難い条件であるけれど水位が卵塊が浸る程度しかないのでこの日の様子では産卵無し、と思って差し支えないだろう。ところで正確な産卵日は何時なのか特定できなかった。25日に見回りして卵塊無しは確認済みで、翌26日と27日は出かけなかった。

 26日は最低気温がマイナス2℃となり曇天状態で、腰の冷えるのを恐れ腰が引けた。27日は図書館やホームセンターに用事があってフイールドはパス、そんな事から26日から28日のどこかで初産卵したのは確定だけれど、大雑把に言って1月下旬の暦通りだった事で済ます事にする。まずは祝着至極なのである。それにつけても腰の弱さよ・・・。