トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

温水田の除草

2024-11-06 | 水辺環境の保全

 水域の半分近くをカサスゲなどが侵出してしまった温水田の抜去除草に入った。抜去の対象はカサスゲとアシである。池の周囲から水域内に侵出して来たミゾソバなどは鍬で掻き寄せ陸地に引き上げれば済むから軽作業といって良いのだがカサスゲやアシの抜去は重作業に入るだろう。根茎ごと抜き取った後は陸地に放り投げて集積しておく。集積場所も地面を高くしたい凹んだ場所に落とすようにするから勢いよく投げるたびに泥飛沫が体に掛かる。根張りが強固だと四本鍬を打ち込み摺動させ緩めて抜くことになるから、この場合でも泥飛沫を浴びる事になって眼鏡さえも泥で視野が悪くなるのだ。当人としては泥パック効果が期待できぬでもないだろうから嫌悪感は無いのだが、帰路店舗に立ち寄り難くはなる。ィ

 だからと言って清水も無い泥仕事の最中では不用意に泥を拭こうものならレンズは傷つくしコーティングは剥がれるので高い代償を払わねばならないから作業が終わり水道水で手を洗うまでは我慢辛坊の時間でもある。この温水田の作業は一日で終了させるつもりだったものの8月初め以来3カ月ぶりにS先生等が見えたので作業中断して制作中断している報告冊子のデーター記入をお願いしたりして昼過ぎまで四方山話しとなり二日がかりの抜去となった。


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