分水路が草による抵抗で流出が悪くなったりして堤を越流する事態を引き起こし浸食が無視できなくなった。梅雨時の出水に備えて堤の高さを上げ補強も行った。最初は土嚢を積む予定だったが浚渫土を土嚢に詰めても頼りない。下手の肩は丸太で固め、上手法面は草付きの剥ぎ取った表土を張った。
ただ盛り上げるべき土は周囲に無いから浚渫土を盛り上げる。夏日になったこの日の作業は汗だくで、メガネの内側に汗が流れ視界を妨げるのには閉口した。排水路の側面も削り幅を少しだけ広げた。これで出た土は堤の浚渫土の上に置き乾燥を早めるために使う。
浚渫された部分はプール状になったが、この浅い水溜りが大切な環境でもあって、堆積した泥土が泥水池へ水を入れる塩ビ管と同じ高さになった状態では水生生物の定着が悪くなる。
補修前の堤 ➡ 補修終了
ただ盛り上げるべき土は周囲に無いから浚渫土を盛り上げる。夏日になったこの日の作業は汗だくで、メガネの内側に汗が流れ視界を妨げるのには閉口した。排水路の側面も削り幅を少しだけ広げた。これで出た土は堤の浚渫土の上に置き乾燥を早めるために使う。
浚渫された部分はプール状になったが、この浅い水溜りが大切な環境でもあって、堆積した泥土が泥水池へ水を入れる塩ビ管と同じ高さになった状態では水生生物の定着が悪くなる。
補修前の堤 ➡ 補修終了