トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

なんて骨体、燦燦駆動が散々苦道に…

2017-04-28 | 勢子、雨毒に侵されて呻く
 「あの頃は良かった!」なんて年寄りの繰り言とばかり言えまい。遠い昔の事でなくても「あの頃は良かった」と言ってしまいたいような心境になってしまった。
 四文字熟語風に表現すれば、あの頃は「燦燦駆動」して単純明快、ある時点から「散々苦道」に紛れ込んでしまったのである。多くの脳細胞が連鎖反応的に死滅しているであろう現在、進取の気概を持つことは「年寄りの冷や水」に他ならなく、根っこにその気があるようなら、なおの事抜け出せない。
 まあ、抜けるのは頭髪くらいでしかないのだが、慣れぬストレスで益々進行しているようだ。対策として霊験あらたかだと言う「増毛駅」に降り立たねば、どうにも止まらないのだろう。

 前置きが長くなったが、週末の4日間ほど雨模様の予報で、時間つぶしを考えていたおり、作務衣の上着に続き「法被」を作ってみようと思い立った。助っ人課業で大都市のデパートでの「名人展」なる場所に引きずり出される公算が強くなって「ユニホームなどあるのか?」と尋ねたところ私服で合わせるらしいことが判明。
 せっかくイメージキャラクターまであるのに「もったいない」と妄想が湧いてきて、何時もの通り抑制が効かなくなった。
 結局、生地屋で生地を見繕い法被を作る。洋服より仕立てはシンプルだが、やはり襟の縫い付けが難しい。綺麗な曲線を縫いだすには経験が必要である。とは言え、初めてのお使い、でなくて初めての和裁は素人なりに形になった。

 背中のキャラは自宅のプリンターではA4まででサイズが小さい。ここだけは業者にお願いして熱転写プリントをした。同じキャラで冠バッジも作ってみた。原画はもちろん小生の著作ではないが文字位置などは円形に収まるようアレンジしてみた。試作品としてのキャラクター促販グッズとしては「無いよりはまし」でしょう。
 「散々苦道」とぼやき、自嘲してみても二股を楽しむ自分もいるようなので「目覚めて」しまったか。なんて骨体、お昼はけったい、吾輩老体…。

 カンバッジ   №1 標準サイズ   №2 やや小さめ

 人生、明鏡や達観は出来ないものと美枝、いいえ見えてバッジの表記をどうすべきなのか迷った。検索すると「冠バッジ」と「缶バッジ」がある。バッジでさえ「バッヂ」なのかどうか暗夜行路なのだった。

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