週五日記

ボチボチがんばります

韓国も大変-パンとトッポギを巡って-

2012-12-16 17:55:45 | Weblog

朝から、大家族の湯。

家に帰ると、ちょうど報道ステーションSUNDAY

をやってるな、と思って見てみた。

韓国の大統領選挙について。

韓国の経済も、中小零細企業レベルになると

かなり大変なようである。

どこの橋だかは、覚えてないが、橋のところに

いのちの電話や、自殺防止のために、豪華な食事の写真や、

大丈夫?というメッセージが貼っていた。就職できない若者が自殺するそうである。

 

そのほかにも、一番簡単な公務員試験の競争倍率は100%を超えている・・・。

そして、『就職予備校』なるものが存在し、みんなが必死で勉強している・・・。

ある就職予備校生(24歳)の部屋は、完全に日本のネット難民のような雰囲気で

、かなりビジュアルとして、韓国の超格差社会のリアルを映し出していた。

これを、超格差社会の弊害といわずして、なんと言うのだろうか?

 

グローバル経済と接合された韓国経済においては、

大手財閥系の企業、例えばサムソンに入ろうと思えば、

それは、それは、死に物狂いの勉強をしないといけない。

その死に物狂いで勉強した結果、サムソンの従業員になれた勝ち組たちの頑張り

として、サムソンは莫大な利益が出ている。

 

が、財閥の2世、3世は、おそらく、ヒマでやることないのか分からないが、

韓国でブームになっているパンのチェーン店とか、トッポギのお店を

『遊びで』経営しているそうである。その『遊びで経営』している結果として、

韓国の中小零細企業(パン屋さんと、トッポギ屋さん)が、バタバタと倒産している

らしい。その倒産に対して、韓国の大統領が、『遊びで経営』しては困ると発言していた・・・。

これを、超格差社会の弊害といわずして、なんと言うのだろうか?

 

韓国におけるグローバル経済の現状は、まるで日本の未来を見ているようであるというのは

言い過ぎなのだろうか?

 

次期韓国の大統領も、サムソンの成長が止まると韓国経済がストップしてしまうので、

グローバル経済を否定することは出来ない、、、。が、ナショナリズムというか、なんというか、

就職浪人してしまう若者と、倒産してしまうパン屋さんやトッポギ屋さんをはじめとする、

財閥系企業に不満を持つ人たちに投票してもらわないと、大統領になれない・・・・。

ということは、アクセル踏みながらブレーキを踏むような政策を打たざるを得ない。

いや、仕方なく弱者が泣きをみる結果となることは、なんとなく想像できる。

 

グローバル経済の破壊力、、、、やっと自分なりに理解できた気がする・・・。

 

そう考えると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、

○○も、大変である・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

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