朝から、大家族の湯。
家に帰ると、ちょうど報道ステーションSUNDAY
をやってるな、と思って見てみた。
韓国の大統領選挙について。
韓国の経済も、中小零細企業レベルになると
かなり大変なようである。
どこの橋だかは、覚えてないが、橋のところに
いのちの電話や、自殺防止のために、豪華な食事の写真や、
大丈夫?というメッセージが貼っていた。就職できない若者が自殺するそうである。
そのほかにも、一番簡単な公務員試験の競争倍率は100%を超えている・・・。
そして、『就職予備校』なるものが存在し、みんなが必死で勉強している・・・。
ある就職予備校生(24歳)の部屋は、完全に日本のネット難民のような雰囲気で
、かなりビジュアルとして、韓国の超格差社会のリアルを映し出していた。
これを、超格差社会の弊害といわずして、なんと言うのだろうか?
グローバル経済と接合された韓国経済においては、
大手財閥系の企業、例えばサムソンに入ろうと思えば、
それは、それは、死に物狂いの勉強をしないといけない。
その死に物狂いで勉強した結果、サムソンの従業員になれた勝ち組たちの頑張り
として、サムソンは莫大な利益が出ている。
が、財閥の2世、3世は、おそらく、ヒマでやることないのか分からないが、
韓国でブームになっているパンのチェーン店とか、トッポギのお店を
『遊びで』経営しているそうである。その『遊びで経営』している結果として、
韓国の中小零細企業(パン屋さんと、トッポギ屋さん)が、バタバタと倒産している
らしい。その倒産に対して、韓国の大統領が、『遊びで経営』しては困ると発言していた・・・。
これを、超格差社会の弊害といわずして、なんと言うのだろうか?
韓国におけるグローバル経済の現状は、まるで日本の未来を見ているようであるというのは
言い過ぎなのだろうか?
次期韓国の大統領も、サムソンの成長が止まると韓国経済がストップしてしまうので、
グローバル経済を否定することは出来ない、、、。が、ナショナリズムというか、なんというか、
就職浪人してしまう若者と、倒産してしまうパン屋さんやトッポギ屋さんをはじめとする、
財閥系企業に不満を持つ人たちに投票してもらわないと、大統領になれない・・・・。
ということは、アクセル踏みながらブレーキを踏むような政策を打たざるを得ない。
いや、仕方なく弱者が泣きをみる結果となることは、なんとなく想像できる。
グローバル経済の破壊力、、、、やっと自分なりに理解できた気がする・・・。
そう考えると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
○○も、大変である・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
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