「もののあはれは秋こそまされ」(徒然草)
もののあわれ、とは寂寥感や哀感
つまり、秋の本意は“寂しさ”です
それは、初秋の風の頃ではなく、深秋を過ぎ冷気を帯びた褪せゆく風の頃
錦秋に輝いた枝葉が末枯れゆく様
消え入りそうな虫の忘れ音
秋冷の風や褪せた色が身に入む寂しい季節
晩秋
私たち日本人は古よりそんな季節を深く愛してきました。輝く季節よりもより深く
それは
いのちあるものたちへの惜別の念
いのちを慈しむ心
撮影DATA
Nikon D300s
Tokina AT-X124PRO F4
TAMRON SP 17-50mm F2.8
Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6 VR
日本人が大切にしてきた季節の言葉 (青春新書インテリジェンスシリーズ) |
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クリエーター情報なし | |
青春出版社 |
どんなところにも「美」が存在することを伊藤さんの写真で感じることができます。
「美」の狩人・伊藤さんの面目躍如ですね。写真技術の賜物と言っても良いかもしれないこれらの写真は、素人の視点ではなかなか撮れないものじゃないでしょうか。
どんなところにも「美」が存在する。
それは私が写真をはじめたきっかけでもありました。
些細なもの、ささやかなこと、でもそんなものの中に実はとても大切な根元的なものが存在しているような気がします。
大勢を唸らせるような写真は撮れませんが、そんなささやかな、でも大切なものを写真にできたらいいなと思っています。
sunkyuさん、いつも心のこもったコメントをいただきありがとうございます。
とても励みになり、本当に感謝しております。
(^^)/
私が、伊藤さんのお写真を凄くすごく好きなのは
伊藤さんのお写真の中にも
いのちあるものたちへの惜別の念
いのちを慈しむ心
どんな小さな自然も、その素敵を見逃さない
優しい心を感じるからだと思います。
だから、一枚一枚のお写真にぬくもりを感じます。
素敵です♪
上にも書きましたが、私が写真をはじめたきっかけが、些細なもの、ささやかなこと、そんなものの中に実はとても大切なものが存在しているような気がして、そんな写真が撮れたら嬉しいなと思ったことでした。
だから、月うさぎさんのように感じていただけるのは、とてもとても嬉しいです。(^o^)/
コンテストで入賞するような写真は撮れませんが(コンテストに出そうと思ったことは1度も無いんですが・・・(^^;))これからもこんな写真を撮っていきたいと思っています。
月うさぎさん、嬉しいコメントありがとう。
私も月うさぎさんの写真、大好きです。
(^^)/