Nikon D200 TAMRON 17-50□□
山形県鶴岡市(旧朝日村)田麦俣□□
鶴岡市(旧朝日村)月山山麓の田麦俣(たむぎまた)集落にある多層民家です。ここは11月に降った雪が翌年の5月まで消えないほど積雪がある日本屈指の豪雪地帯として知られています。実に1年のうち半年以上も雪と共に暮らすのです。
3月に入った快晴の日に訪れてみましたが、例年よりも雪が少ないような気がしました。
一般公開している方の多層民家は、冬の間は訪れる人もなくまだ雪に埋もれていましたが、それでも陽射しが雪を融かしはじめ春の予感を感じさせてくれるようです。
藁葺き屋根の多層民家は、まるで冬を耐え抜き春の気配を感じて雪を割って出る「ばんけ」(ふきのとう)のような、大地の中から生まれてきた、逞しさとやさしさを感じさせてくれる風景でした。
晩秋の田麦俣多層民家 → ここ
茅の家 雪国の古民家 桜庭 文男 丸善 このアイテムの詳細を見る |
そうですね。やはりこちらの雪は水分をたっぷり含んだ重い雪が多いです。
しかも温暖化の影響か、年々重さが増しているような・・・。でも、その分雪の量が少ないようなので重量は同じ・・・かな???(^^;)
そちらもトータルでは雪が少なそうですね。こちらも二度ほどドッカリ降りましたが、それ以外はたいして積もらないんですよ。雨ばっかりです。
(^^)/
こちらの雪より やはり重そうです
たくさん見所があるんですね
そちら在住時には 酒田に1度夏に行った記憶が^^;
今更ながらに残念です
こちらは2月末に大雪にみまわれましたが
3月に入って 急速に解けてます
雨の多い不思議な冬を 経験しています
いや~、良いですよねぇ。私も憧れます。
雪が音もなく深々と降り積もる中でひっそりと春を待ちわびる。聞こえるのは囲炉裏にくべた木がパチッと燃える音と梁がぎしっとする音だけ・・・。
雪は陽が射す日に少しずつ融けて、また雪が降って、また少し融けて、を繰り返しているでしょうね。市内はもう雪はほとんどありませんが、田麦俣はまだまだ雪の中です。
3月に入りましたので、少しだけ雪の融ける割合が多くなり、徐々に徐々に雪の量が減っていく、という具合に春がやってくるのです。
(^^)/
田麦俣地区にある多層民家は現在2棟だけで、一般公開しているには2棟のうち奥にある「旧遠藤家住宅」ですね。もう1棟の方は現在も住宅で民泊できるそうです。この2棟の他に鶴岡市の致道博物館に移設された1棟(旧澁谷家)があります。
ただ、公開されている方の旧遠藤家は、冬場は中には入れないようです。入り口までは除雪されていませんでしたし、冬囲いでがっちりガードされているようでした。
もし、今すぐに中に入って見たいなら鶴岡市の致道博物館の旧澁谷家のほうでしょうね。(有料だったような・・・)
まあ、せっかくですから雪解けを待って田麦俣に出かけることをオススメですね。多層民家だけでなく、周りの田麦俣の自然を満喫できますから。
(^^)/
PS:トラバ返し、させて頂きました~。
茅葺の屋根に雪が積もる
梁がぎしぎし音をたてる
雪が積もって外に出られない
深い雪の中でひっそりと
春を待ちわびる
もう雪は融け始めているのですか
でもまだ2ケ月以上は雪の中ですね
東京では3月25日頃には桜が咲くとの
ニュースがあったのに
ちゃんと探せばよかったんでしょうけど、あまりウロウロしてると不審者と思われそうだったので。
一般公開してるのがあるのなら、今度こそ見たいものです。
P.S. 勝手ながら「祝!おくりびと」にトラバさせていただきました。
田麦俣の多層民家、なかなか奥まったところにあるんで気軽に行くってことができませんよね。実は私もこれで3回目なんですよ。冬場は初めてで、行けるかどうか冒険してみました。
公開されている方の多層民家は、冬場は中には入れないようです。入り口までは除雪されていませんでしたし、冬囲いでがっちりガードされているようでしたよ。
田麦俣地域は住民もいますので村中は除雪されていますが、まだもっちりと雪の中です。
そんなことで長居は出来ませんが、一見の価値はあるかも・・・。(^^;)
どちらかというと、やはり5月頃の方が良いかもよ。山の樹木が一斉に芽吹いて、近くの注連寺の七五三桜も咲くだろうし。
(^^)/
冬場も一般公開されているんですね♪
晩秋の紅葉に彩られたお写真とはまた違った
豪雪に耐える力強い風情が素晴らしいです。
庄内にもまだまだ、私のの知らない魅力があると実感しました。
今年は私もぜひ訪ねてみたいです。