田んぼに・・・・・・、ウミネコです。
庄内には磯浜もあり、ウミネコもたくさん見かけますが、田んぼで見かけるとやはりちょっと違和感?がありますね。虫でも食べにやってきたのでしょうか。
田んぼには秋から冬の終わり頃までは白鳥が落ち穂拾いにやって来ます。初夏にはツバメが空中を飛び回り虫を捕獲していますし、秋になると雀がお米をつまみ食いにやってきます。サギは・・・年中田んぼに浸かっているような気がしますね。
田んぼにはたくさんの生き物が生きています。
カエルやヘビやネズミ、ゲンゴロウやタニシやヤゴ、ミズスマシなどの虫たち、メダカやドジョウやアメリカザリガニなどなど様々な生命が溢れています。
動物だけではなく植物(人間にとっては雑草と一括りにされる植物)もたくさん育ちます。もちろん稲という植物を育てるために作った環境ですので、他の植物が育ち悪いわけがありません。
雑草たちは、人間がちょっと目を離した隙にあっという間に育ち、田んぼを占領しようとするような勢いで育ちます。農家は雑草との格闘の日々です。
稲だけがすくすくと育っているように思われがちな田んぼですが、農薬を使用しない田んぼには実に500種ほどの生命が息づいているのだそうです。
生命の揺りかご、田んぼ。
お米が美味しいのは、命の恵みをもらっているからなのです。
「田んぼ」 - 人がつくった生命の湿地 -
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最初銀に光っている田んぼをじゅうたんか何かかと
思いました
最近はポジの練習もしているのですが
ラチチュードの狭さのおかげで、デジタルなれしてしまっている私には
ポジは難関で奥が深くて現像するたびに失敗作も多く
初心にかえったような気持ちになれます
伊藤さんを見習って早くポジ使いになりたいなぁ
日本らしい風景のほとんどが稲作と結びついていますね。
田んぼにウミネコとは、やはりこちら独特の風景でしょうか。健全な田んぼには生き物が500種もいるんですねえ。
田んぼはきれいですよね。本当に絨毯のようです。
この日は風が強くて、苗も左側に曲がっていました、ウミネコもこの写真の右側にもっとたくさんいたのですが、露出を間違えて黒っぽくなったのでこちらの写真をアップしたんです。
ポジは失敗も多いです。何枚か撮って1枚当たればラッキーって感じでやってます。
おっしゃるとおりですよね。最近、里山が見直されているそうです。人と自然が共生している場所、人間が人間らしく生きてゆけるのはそんな場所にしか無いのではないか、と思いますね。
>日本らしい風景のほとんどが稲作と結びついていますね。
稲が日本という国を作った、という本を見かけたことがあります。今度読んでみようと思っています。
この写真は午後3時頃でしたでしょうか、夕方がもうすぐって頃でしたね。田んぼが銀色に輝いてきれいでした。
ウミネコは良く田んぼで見かけますね。庄内は海が近いし、離島の「飛島」(酒田市)はウミネコの繁殖地です。
秋田や新潟の沿岸地域も同じだと思うのですが、他の地域ではまだ見かけたことはありませんね。