書籍「キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え! 」を見たことある方は高知県人にキリン派が多いことを知ってる方もいるのではないかと思います。
自分もキリン派です。
そんなキリンビールですが歴史の中で高知県と縁が深いんです。
キリンビールはジャパン・ブルワリー・カンパニー(のちのキリンビール)により発売されたのですが、このジャパン・ブルワリー・カンパニーの設立時、唯一の日本人株主が岩崎弥太郎の弟の岩崎彌之助でした。
知らない方もいるかもなんで、補足しますと、岩崎弥太郎は高知県安芸市出身で、三菱財閥の創業者です。
いまやってる大河ドラマ『青天を衝け』だと中村芝翫さんが演じ、そっくりだと話題ですね。
『龍馬伝』だと香川照之さんが演じられてました。
で、ジャパン・ブルワリー・カンパニーが明治40年(1907年)に麒麟麦酒株式会社に引き継がれた際、弥太郎の息子の岩崎久彌と、前述した岩崎彌之助が株主だったようです。
また、ジャパン・ブルワリー・カンパニー時代に増資をしたそうなんですが、その際同じく土佐藩出身の後藤象二郎も出資したのだそうです。
歴史はこの辺にしまして、次回は最近の高知県での動きを調べてみたいと思います。
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