コメント
 
 
 
失礼いたします。 (tenjin95)
2008-05-29 16:28:32
> 管理人様

このテレビCMを聴いた時、いきなりテレビから「道元禅師」なんて聞こえてきたものですから、かなり驚きました。

> 道元禅師はゴマの効能をこの書物で書いたのではなく、精進料理を体系化した訳でもありません。

この箇所ですが、あのCMだけですと、誤解されてしまいそうですね。余談ですが、このために、当時の食事の状況が分からず、色々と大変な想いをしたことがございます。
 
 
 
Unknown (りんしょう)
2008-05-29 19:24:03
この写真を見た瞬間、25年前の永平寺大庫院の修行時代に私の心は飛んでしまい増した。
私はひねた沢庵を朝4時頃から刻み続けておりました。薄く刻んだ沢庵を水につけて塩気を抜き、よく絞った後、生姜醤油にほんのすこしのみりんを混ぜて味付けしました。
塩気がきついので包丁がすぐさびてしまい、毎日慣れないながらも一生懸命研いでいたのを思い出します。身体はきつかったけど、けっこう楽しかったなあ。
たくさんのゴマが入ったお粥はおいしかった。僧堂で食べるお粥が一番美味しいと思っているのは、きっと私だけではないはず。食は大事です。
 
 
 
Unknown (あゆみ)
2008-05-29 23:01:33
わたしが曹洞宗に興味を持てたのは、『典座教訓』に惹かれたから。。。というのは、先生がいちばんご存知のことですよね。

「日本の精進料理が体系化されたのは、永平寺の開祖として知られる道元禅師が『典座教訓』という書物で、日々の食事の大切さを説いて以来と言われています」と、あります。」

↑の記事、ちょっと不快に気になります
 
 
 
→tenjin95さん (tera)
2008-05-30 06:56:15
ほんとうにびっくりしました。宗門的にも御遠忌で、現在、食育・三心の教えの敷衍に努めている時期ですので、タイムリーと言えばタイムリーなのですが、正しく伝わるといいですね。ご苦労も多いと思いますがよろしくお願いします。
 
 
 
→りんしょうさん (tera)
2008-05-30 07:08:58
いつもお世話になります。遅くなりましたが、すばらしいブログの開設おめでとうございます。

典座寮のスペシャリストの貴師にとりましては、懐かしく、また興味深いCMであると思います。当然、私たち僧堂飯台についたものとしましても、同様です。美味しいですよね。私はゴマ塩づくりの経験はありませんが、小庫院にて、ゴマどうふのゴマ擂りに明け暮れた日々を思い出します。
 
 
 
→あゆみさん (tera)
2008-05-30 07:49:37
お久しぶりです。お待ちしていました。「食べ物」についはこだわりのあるあゆみさんらしいですね(笑)。

流石に、『典座教訓』・そして寂円さまファンだけに、するどいご指摘ですね。私も、扱いが「軽く」思えて気になっていました。そして、追加書き込みいたしました。有り難うございます。
いいとこ取りだけでなく、本質が伝わってほしいですね。
 
 
 
Unknown (りんしょう)
2008-05-30 09:18:58
あのコマーシャルをみて、典座教訓がレシピ集のような受け取られ方をしないかしらと、ふと心配になる私です。
坐禅をし、ゴマ豆腐を作りお粥を炊き、そして掃除をさせて頂いて私が気づかせて頂いたのは「禅は日常生活」ということでありました。
一瞬一瞬、一日一日の尊さ、その中の食の大事さなんですね。
 
 
 
→りんしょうさん (tera)
2008-05-30 23:16:22
ほんとうにそう思いますね。
食事であって食事だけではないところを典座教訓で味わっていただきたいものですね。
私も当時、永平寺そのものがどの場面でも禅そのものでつながっていて、生き生きと活動しているところだという印象を持ちました。
切り取られた「お料理」とか「精進料理」というものではないので、あのCM心配ですね。興味を持っていただくきっかけになることは良いことだと思うのですが・・・。
 
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