コメント
名句
(
zazen256
)
2006-09-10 10:11:46
名句や「よい言葉」は、何時でも唱えたい言葉です。
名句
(
zazen256
)
2006-09-10 10:18:53
追記
誤操作でした。
名句や名言は忘れないようにメモをしたり唱えたりしているのですが、中々覚えられず、直ぐ忘れてしまいます。何か良い分類方法とか記憶法などはないものでしょうか?
私は名句や名言に出会うことを何時も、望んでいます。
今後ともよろしくお願いします。
→zazen256さん
(
tera
)
2006-09-10 14:36:58
以前より時折、八正道のブログを参考にさせていただいています。日頃のご研鑽、頭が下がる思いです。
さて、私も名句名言はなかなか覚えられないのですが、私なりの利用法をご紹介します。
先ず、自分自身が感動するということにこだわり、出会った時に、次の手順で自身に納得させるようにしています。
1.どこに感動したかを考える。
感動する言葉というのは、二つに分けられると思っています。一つは、自分で常々思っていたことを的確に表している言葉。もう一つは、全く気付かなかったことを知って感動したときです。
2.言葉の背景、思想を理解する。
誰の言葉で、出典は何か。背景にある思想は何かを出来る限り知る。
3.自分の信条の枠に入れる。
生活信条のカテゴリーに分類して、短いキーワードを覚えて活用するようにする。
以上ですが、自己流ですのでわかりにくいかも知れません。
今回取り上げた言葉は、寺のご縁の書家の方のご自身の生活信条を書にして、屏風に掲げてあったものです。他にもありましたが、私の心に響いた順に取り上げさせていただきました。
分類については、個々の思考体系により分けられるのが適切かと思います。この度の句を例に取れば、1.や4.は努力、2.は勇気、3.は希望、5.と前日の句は実行・・・・、などというキーワードで分類するのが一般的かも知れませんが、私は仕事柄、法話の話材とさせていただくことが多いので、仏教教理のカテゴリーにあてはめて、持ちネタとさせていただいています。
因みに、
1.と2.は、無我・空として理解し、修証一如などと結び付けたいと思います。
3.は、如来蔵・仏性など、平等に幸せになれる可能性の教理を説きたいものですが、仏教的には苦(修行)を伴うことの押さえが必要なところです。
4.は、天台教学の諸法実相などと関連して考えてみたいです。
5.は、無常として、今の行動のあり方を説く適切な名句かと思います。
前日のアンテナの句は、発菩提心(発心)と関係するように思います。
以上のように整理して、自分で納得して自分の言葉としてインプットさせるようにしています。要は、感動の伝達がないと、生きた名句とならないのだと思っています。
長々とわかりにくい回答で申し訳ありません。
心から親炙します
(
zazen256
)
2006-09-11 05:26:37
この度は、ご親切に行き届いたご教示を頂きまして、眞にありがとうございました。
私はこれまで、ただ名句を繰り返し暗誦するだけでした。これを感動にあわせて、然も、教えの分類に分けて整理することが必要であったと反省しています。
どこまで成果が出せるか不安もありますが、とにかく心の拠り所を与えていただきました。頑張ります。
私には、中々、感謝の気持ちを書き表すことができません。しかし、心の中は当に「智慧の完成」に接したような気持ちなのです。
今後とも何卒よろしくお願いします。
→zazen256さん
(
tera
)
2006-09-11 07:04:13
お気持ち確かに承りました。恐縮に存じます。参考になれれば幸いです。
今回の句は、どこででも見かけるような言葉ですが、後半の「~○○~」のつぶやきのような付加語とのかけあいが絶妙で、心に響きました。作品では、この部分は一段下で文字も小さく表記されていました。ほんとうに実感のこもった言葉だと思いました。
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誤操作でした。
名句や名言は忘れないようにメモをしたり唱えたりしているのですが、中々覚えられず、直ぐ忘れてしまいます。何か良い分類方法とか記憶法などはないものでしょうか?
私は名句や名言に出会うことを何時も、望んでいます。
今後ともよろしくお願いします。
さて、私も名句名言はなかなか覚えられないのですが、私なりの利用法をご紹介します。
先ず、自分自身が感動するということにこだわり、出会った時に、次の手順で自身に納得させるようにしています。
1.どこに感動したかを考える。
感動する言葉というのは、二つに分けられると思っています。一つは、自分で常々思っていたことを的確に表している言葉。もう一つは、全く気付かなかったことを知って感動したときです。
2.言葉の背景、思想を理解する。
誰の言葉で、出典は何か。背景にある思想は何かを出来る限り知る。
3.自分の信条の枠に入れる。
生活信条のカテゴリーに分類して、短いキーワードを覚えて活用するようにする。
以上ですが、自己流ですのでわかりにくいかも知れません。
今回取り上げた言葉は、寺のご縁の書家の方のご自身の生活信条を書にして、屏風に掲げてあったものです。他にもありましたが、私の心に響いた順に取り上げさせていただきました。
分類については、個々の思考体系により分けられるのが適切かと思います。この度の句を例に取れば、1.や4.は努力、2.は勇気、3.は希望、5.と前日の句は実行・・・・、などというキーワードで分類するのが一般的かも知れませんが、私は仕事柄、法話の話材とさせていただくことが多いので、仏教教理のカテゴリーにあてはめて、持ちネタとさせていただいています。
因みに、
1.と2.は、無我・空として理解し、修証一如などと結び付けたいと思います。
3.は、如来蔵・仏性など、平等に幸せになれる可能性の教理を説きたいものですが、仏教的には苦(修行)を伴うことの押さえが必要なところです。
4.は、天台教学の諸法実相などと関連して考えてみたいです。
5.は、無常として、今の行動のあり方を説く適切な名句かと思います。
前日のアンテナの句は、発菩提心(発心)と関係するように思います。
以上のように整理して、自分で納得して自分の言葉としてインプットさせるようにしています。要は、感動の伝達がないと、生きた名句とならないのだと思っています。
長々とわかりにくい回答で申し訳ありません。
私はこれまで、ただ名句を繰り返し暗誦するだけでした。これを感動にあわせて、然も、教えの分類に分けて整理することが必要であったと反省しています。
どこまで成果が出せるか不安もありますが、とにかく心の拠り所を与えていただきました。頑張ります。
私には、中々、感謝の気持ちを書き表すことができません。しかし、心の中は当に「智慧の完成」に接したような気持ちなのです。
今後とも何卒よろしくお願いします。
今回の句は、どこででも見かけるような言葉ですが、後半の「~○○~」のつぶやきのような付加語とのかけあいが絶妙で、心に響きました。作品では、この部分は一段下で文字も小さく表記されていました。ほんとうに実感のこもった言葉だと思いました。